2026年1月に大幅なマイナーチェンジを遂げた三菱の新型デリカD:5は、旧型から大きな進化を遂げており、まさに今が買い時の完成度を誇っています。愛車選びで絶対に後悔したくない方にとって、熟成された現行モデルを選ぶか、噂されるフルモデルチェンジ版の次期型デリカD:6を待つべきかは、非常に悩ましい問題ですよね。
新型D:5は最新の四輪制御技術であるS-AWCを搭載し、走破性と安全性が格段に向上した一方で、次期型D:6はPHEVなどの電動化による全く新しい魅力が期待されているからです。実際にSNSや実車レビューでも、「すぐにでも最新のD:5でキャンプに行きたい」という声と、「次世代のD:6まで数年じっくり待ちたい」という意見で大きく分かれています。
そこで本記事では、新型デリカD:5の旧型比較や最新の価格情報から、気になる次期型デリカD:6のフルモデルチェンジ予想までを分かりやすく解説していきます。
【2026年最新】新型デリカD:5のマイナーチェンジ発売日と価格
待ちに待った2026年モデルの新型デリカD:5は、2026年1月9日に正式に発売日を迎えました。新しくなったデリカD:5の価格帯は、451万円から494万4500円に設定されています。
旧型と比較すると少し価格が上昇していますが、これには明確な理由が存在します。最新の安全装備の追加や、後ほど詳しく解説する高度な走行制御システムが標準装備されたことで、クルマとしての基礎的な価値が大きく引き上げられているからです。
長く安心して乗れるオールラウンドミニバンとしての性能を考えれば、今回の価格改定も納得できる内容に仕上がっています。各グレードごとの詳しい価格は、以下の表を参考にしてみてください。
| グレード名 | 価格(税込) |
| P | 4,944,500円 |
| G-Power Package | 4,730,000円 |
| G | 4,510,000円 |
新型デリカD:5と旧型(2019年モデル)を徹底比較!何が変わった?
今回のマイナーチェンジでは、2019年モデルの旧型と比較して、単なるデザイン変更にとどまらない本質的な進化を遂げています。長年デリカを愛用してきたファンの方でも、一度乗ればその違いに驚かれるはずです。
具体的にどのような部分が新しくなったのか、進化した概要のポイントを簡単にまとめてみました。
- 外観:より力強くタフなSUVらしさを強調するデザインへ刷新
- 内装:最新のデジタル機器に対応し、シートなどの質感も大幅に向上
- 走行性能:高度な四輪制御技術の追加により、どんな道でも安心して走れるように進化
ここからは、それぞれの変更点についてさらに詳しく掘り下げて解説していきます。
【外観】ホイールアーチモール追加でタフなデザインへ
新型デリカD:5のエクステリアは、よりタフで頼りがいのある印象へと生まれ変わりました。まず目を引くのが立体感が増したフロントグリルで、押し出しの強いフロントフェイスが迫力を与えています。
さらに、タイヤの周りにはSUVらしさを力強くアピールするホイールアーチモールが新たに追加されました。リア部分には堂々としたDELICAのロゴが配置され、後ろ姿からも特別なクルマであることが伝わってきます。
また、ボディカラーには新色としてムーンストーングレーメタリックが採用されています。光の当たり方で表情を変えるこの新色は、街中から大自然までどんな風景にもマッチする魅力的なカラーリングに仕上がっています。
【内装】8インチデジタルメーター採用と質感向上
インテリアに目を向けると、運転席の目の前にあるメーターが従来のアナログ式から、色鮮やかな8インチのデジタルメーターへと劇的な進化を遂げました。これにより、多彩な車両情報がより直感的に分かりやすく確認できるようになっています。
シートの素材にもこだわりが見られ、水を弾きやすい撥水機能付きのスエード調シートが新たに採用されました。飲み物をこぼしてしまった時や、雨の日のアウトドアでもサッと拭き取れるのは、ご家族連れにとって非常に嬉しいポイントですよね。
さらに、現代のライフスタイルに合わせて、スマートフォンなどの充電に便利なUSB Type-Cポートが追加されています。長距離のドライブでも、同乗者全員が快適に過ごせるような細やかな気配りが随所に感じられます。
【走行性能】S-AWC搭載で悪路走破性が劇的進化
今回の改良における最大の目玉とも言えるのが、三菱が誇る高度な四輪制御技術であるS-AWCの搭載です。これは四つのタイヤにかかる力を車が自動で個別にコントロールして、滑りやすい道でも車体を安定させる画期的なシステムとなっています。
このS-AWCのおかげで、雪道やぬかるみといった悪路走破性が劇的に進化し、同時に普段のカーブを曲がる際も思い通りに車が動くため、運転の疲れが大幅に軽減されます。さらに、路面状況に合わせてドライバーが自由に選べる4つのドライブモードも用意されました。
- ECO:燃費を最優先に考えた、お財布に優しいモード
- NORMAL:街乗りから高速道路まで、普段使いに最適な基本モード
- GRAVEL:砂利道や未舗装路でも、力強い走りをキープするモード
- SNOW:雪道や凍結路面でタイヤの空転を防ぎ、安全を確保するモード
【グレード】アーバンギア廃止と新たな3グレード構成
これまでラインナップされていた都会的なデザインのアーバンギアと、価格を抑えたベースモデルのMグレードが今回の改良で廃止となりました。これにより、新型のグレード構成は非常にシンプルで選びやすくなっています。
現在は、最上級のP、充実装備のG-Power Package、そして基本装備が揃ったGという3つのグレードに集約されています。ご自身の予算や必要な機能に合わせて、迷うことなく最適な一台を見つけられるはずです。
どのグレードを選ぶべきか悩んでいる方のために、それぞれの特徴を比較表にまとめました。
| グレード | おすすめな人 | 特徴 |
| P | 全ての快適装備が欲しい人 | 最上級の機能と質感を備えた妥協のないフル装備モデル |
| G-Power Package | コストと機能のバランスを重視する人 | 電動スライドドアなどの人気装備をしっかり網羅した実売の主役 |
| G | カスタムベースにしたい人 | 基本性能を満たしつつ、購入費用を最も安く抑えられるベースモデル |
【注意点】実車レビューで判明した旧型から変わらない弱点
素晴らしい進化を遂げた新型デリカD:5ですが、旧型から引き継がれてしまった気になる点もいくつか存在します。購入後に後悔しないためにも、あらかじめこうした弱点を知っておくことはとても大切です。
例えば、運転席は細かく調整できるパワーシートが採用されていますが、助手席は手動での操作のままとなっています。パートナーやご家族が助手席によく乗られる場合は、少し不便に感じてしまうかもしれません。
また、乗り心地を良くするために分厚くしっかりとした作りになっている3列目シートですが、その代償として荷室を広げる際の跳ね上げ格納操作に少し力が必要です。小柄な方や女性が日常的にシートをアレンジする場合は、少し負担に感じる可能性があります。
次期型(新型)デリカD:6のフルモデルチェンジはいつ?
次期型となる新型デリカD:6のフルモデルチェンジ時期について、多くのファンが熱い視線を送っています。現行のデリカD:5が完成形へと進化した今、次世代モデルがどのような姿で登場するのか気になりますよね。
現在、三菱自動車の内部では次期モデルの開発が着々と進められていると噂されています。過去のモーターショーで公開されたコンセプトカーから、次世代の方向性が少しずつ見えてきました。
ここからは、気になるフルモデルチェンジの時期や、予想される最新スペックについて詳しく解説していきます。
デリカD:6の発売日は2027年秋以降と予想
次期型デリカD:6の発売日は、早くても2027年の秋以降になるのではないかと予想されています。新しい車の開発には膨大なテスト期間が必要なため、すぐに市場へ投入される可能性は低いと言えます。
また、新しいプラットフォームや最新技術が数多く盛り込まれることで、価格面でも大きな変化が予想されます。ベースとなるグレードの価格が、400万円台後半へさらに上昇する可能性が高いと見られています。
そのため、予算をある程度抑えつつ確かな悪路走破性を手に入れたい方にとって、現在のモデルは非常に魅力的な選択肢となるはずです。
PHEV・BEV化?「D:Xコンセプト」から読み解く進化
ジャパンモビリティショー2023で大注目を集めたD:Xコンセプトから、次期型の姿を具体的に読み解くことができます。最大のトピックは、環境に配慮したPHEVやBEVといった電動化デバイスの搭載予想です。
電気の力を使った力強い走りと優れた燃費性能を両立するPHEVは、アウトドアと日常使いのどちらでも大きな強みになります。車中泊などで家電製品をそのまま使えるようになるのは、キャンプ好きにはたまらない魅力ですよね。
さらに、次世代のプラットフォームが採用されることで、車体全体の剛性が大幅にアップすると考えられています。これにより、長距離運転での乗り心地の向上や、万が一の際の安全性がこれまで以上に高まるはずです。
新型デリカD:5は今買うべき?次期型D:6のフルモデルチェンジを待つべき?
熟成されたマイナーチェンジ版のデリカD:5を買うべきか、それとも次期型デリカD:6を待つべきかというのは本当に悩ましい問題です。結論から言うと、ご自身のライフスタイルと車に求める優先順位によって最適な答えは変わってきます。
完成の域に達した内燃機関の力強さと、最新の高度な制御システムを組み合わせた現在のモデルは、今すぐ最高の相棒になってくれます。一方で、完全な電動化による未来の走りを体験したいなら、少し待つ価値は十分にあります。
ご自身の希望がどちらに近いか、以下の診断リストを参考にチェックしてみてください。
- D:5を買うべき人:すぐにキャンプや車中泊に出かけたい、実績のあるタフな車に乗りたい、価格の上がり幅をなるべく抑えたい
- D:6を待つべき人:最新のPHEVなど電動化モデルに乗りたい、未来的なデザインが好き、購入時期が2027年以降になっても問題ない
また、デリカは非常に値落ちしにくい車として知られており、高いリセールバリューを誇ります。今のD:5を数年間たっぷり楽しんだ後でも高く売れる可能性が高いため、実質的な負担を抑えて将来D:6へスムーズに乗り換えるという賢い選択もおすすめです。
まとめ
今回は、大幅なマイナーチェンジを受けた新型デリカD:5の魅力と、次期型デリカD:6のフルモデルチェンジ予想について詳しく解説しました。最後に、本記事の重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- 悪路走破性を劇的に高める四輪制御技術のS-AWCが新たに標準装備された
- グレード構成が整理され、予算に合わせて選びやすい3グレードに集約された
- 次期型デリカD:6の発売日は早くても2027年秋以降と予想されている
- デリカはリセールバリューが高く、将来の乗り換えも有利になりやすい
19年目にして最高の完成度を迎えた新型モデルは、乗る人の冒険心をくすぐる唯一無二のオールラウンドミニバンです。カタログだけでは伝わらない力強い走りや進化した内装の質感を、ぜひお近くの店舗で体感してみてください。
まずは一度試乗の予約や見積もりをして、新しくなった魅力を直接ご自身の肌で確かめてみてはいかがでしょうか。
