WBC 2026 侍ジャパンメンバー最新発表!内定選手と予想30名・日程解説

WBC 2026 侍ジャパンメンバー最新発表!内定選手と予想30名・日程解説

2026年3月の開催が迫る第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。井端弘和監督率いる侍ジャパンは、悲願の大会連覇へ向けて動き出しました。

2025年12月には大谷翔平選手ら主力メンバーが先行発表され、ファンの熱気は高まるばかりです。この記事では、出場内定選手の最新情報から、残る枠のメンバー予想、試合日程や放送予定までを網羅して解説。世界一を目指す戦いの全貌を、どこよりも詳しくお届けします。

目次

2026 WBC 侍ジャパンの発表済み出場メンバー一覧

待ちに待った瞬間がついに訪れました。侍ジャパンの連覇に向けた第一歩となるメンバー発表です。

2025年12月26日、井端弘和監督はWBC 2026に向けた第一次メンバー8名を発表しました。今回の発表は、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や山本由伸選手をはじめ、実績十分な投手陣が中心となっています。

先行発表された8名の精鋭(大谷・山本ら)

まずは、先行して選出された8名の選手を一覧で確認しましょう。菊池雄星投手や種市篤暉投手など、力のある投手が名を連ねています。

背番号選手名所属ポジション
11ダルビッシュ有パドレス投手
16大谷翔平ドジャース投手/指名打者
17伊藤大海日本ハム投手
18山本由伸ドジャース投手
21松井裕樹パドレス投手
60石井大智阪神投手
65種市篤暉ロッテ投手
99平良海馬西武投手

※背番号は予想を含みます。

この8名は、まさに「世界を制するための先発・中継ぎの柱」と言えるでしょう。特に松井裕樹投手や平良海馬投手といった、強力なリリーフ陣の早期選出が目を引きます。

井端弘和監督の選出意図とコメント

井端弘和監督は、今回の早期発表について「軸となる投手を早く固め、万全の準備をさせたかった」と語っています。

特に今回、種市篤暉投手が選ばれたことは大きなトピックです。落差のあるフォークボールは国際大会で強力な武器になります。また、阪神のセットアッパーとして成長した石井大智投手の抜擢も、先発だけでなく中継ぎの層を厚くしたいという監督の強い意志の表れです。

残りのメンバー発表はいつ?(1月中旬予定)

ファンが最も気になるのは、「残りのメンバーはいつ、誰が決まるのか」という点でしょう。

井端監督はメディアに対し、「1月中旬には残りのメンバーを一気に決めたい」との見通しを語っています。最終的な登録メンバー30名が揃った後、2月からの事前合宿でチームの連携を深めていく予定です。発表までの数週間、予想合戦はさらに白熱すること間違いありません。

【ポジション別】侍ジャパン メンバー予想30名と注目選手

ここからは、発表済みの8名に加え、過去の実績や現在のコンディションに基づいた最終メンバー予想を行います。NPBの若き才能とMLBのスター選手が融合した、夢の30名をシミュレーションしてみましょう。

投手陣の予想:菊池雄星・種市篤暉ら新戦力の期待

投手陣は、球数制限のあるWBCにおいて勝敗を分ける鍵です。先行発表組に加え、以下のメンバーが有力視されます。

  • 先発候補
    • 戸郷翔征(巨人):安定感抜群の若きエース。
    • 高橋宏斗(中日):世界最高峰のストレートを誇る。
    • 宮城大弥(オリックス):緩急自在の投球術は国際試合向き。
    • 菊池雄星(アストロズ):貴重な左のパワーピッチャーとして期待。
  • 中継ぎ・抑え候補
    • 大勢(巨人):圧倒的な球威でねじ伏せるクローザー。
    • 栗林良吏(広島):「失敗しない男」の異名を持つ守護神。
    • 山下舜平大(オリックス):規格外のスケールを持つ若手。

特に注目したいのは、先行発表された種市篤暉投手です。三振を奪える能力は、ピンチの場面で最大の効果を発揮します。また、石井大智投手のようなタフな中継ぎがいることで、投手運用の柔軟性が飛躍的に高まるはずです。

野手陣の予想:村上宗隆・岡本和真の「最強の両翼」

野手陣は、破壊力と守備力を兼ね備えた布陣が予想されます。世界一奪還には、彼らのバットが必要不可欠です。

  • 捕手(3名)
    • 甲斐拓也(ソフトバンク)、坂倉将吾(広島)、山本祐大(DeNA)
  • 内野手(7名)
    • 村上宗隆(ヤクルト):日本の主砲として完全復活を期す。
    • 岡本和真(巨人):勝負強さは前回大会で証明済み。
    • 牧秀悟(DeNA):チームを鼓舞するムードメーカー。
    • 源田壮亮(西武)、中野拓夢(阪神)、紅林弘太郎(オリックス)、小園海斗(広島)
  • 外野手(4名)
    • 近藤健介(ソフトバンク):異次元の出塁能力。
    • 鈴木誠也(カブス):走攻守揃ったメジャーリーガー。
    • ヌートバー(カージナルス):侍魂を持つリードオフマン。
    • 万波中正(日本ハム):強肩強打の若き大砲。

連覇のためには、村上選手と岡本選手が並ぶ打線の厚みが重要です。彼らがどっしりと座ることで、前後の打者がより活きてきます。

絶対に見逃せない5大注目選手(大谷・山本・牧ら)

数あるスター選手の中でも、特に今大会の鍵を握る5名をピックアップしました。

  1. 大谷翔平:説明不要のスーパースター。投打でのフル回転が期待されます。
  2. 山本由伸:MLBで磨きをかけた投球で、世界のエースとなれるか。
  3. 牧秀悟:勝負強い打撃と、チームを一つにする明るさは唯一無二。
  4. 種市篤暉:世界に見つかるか。奪三振ショーに期待が高まります。
  5. 伊藤大海:前回大会同様、どんな場面でも動じないマウンド度胸は必見。

井端弘和監督が描く「世界一連覇」への戦略

最強のメンバーを揃えるだけでは勝てないのが短期決戦の怖さです。井端弘和監督はどのような采配で連覇を手繰り寄せるのでしょうか。

MLBの破壊力とNPBの技巧の融合

井端監督が掲げる戦略の根幹は、「MLB組の圧倒的なパワー」と「NPB組の緻密な技術」の融合です。

打線においては、一発のあるメジャーリーガーをポイントゲッターに置きつつ、日本の打者が繋ぎや進塁打でチャンスを広げる構成を想定しています。日程がタイトなWBCでは、こうした役割分担の明確化がチームの迷いを消し、得点力を最大化させます。

守備重視の布陣と大谷翔平の起用法

井端野球の真骨頂は「守り勝つ野球」にあります。

  • センターラインの強化:二遊間や捕手には、守備力の高い選手を配置。
  • 大谷翔平の打順:1番または2番での起用を示唆。「1打席でも多く回す」ことで、相手投手にプレッシャーを与え続けます。

また、本戦前の強化試合バンテリンドーム等で開催)では、様々な打順や守備位置をテストし、最適なバランスを見極めることになるでしょう。監督の緻密な計算が、世界一への道筋を照らします。

WBC 2026の試合日程・会場・チケット情報

メンバー構成と同様に重要なのが、決戦の舞台となる日程と会場の情報です。日本ラウンド(Pool C)は東京ドームで開催されますが、事前の強化試合を含めるとスケジュールは多岐にわたります。観戦計画を立てるために、現在決まっている情報を整理しましょう。

1次ラウンド(東京ドーム)の対戦カード

侍ジャパンが世界一を目指して最初に戦う1次ラウンド(Pool C)は、2026年3月に東京ドームで行われます。

日本は第1シードとして、以下の日程で各国の代表チームと対戦します。特に韓国戦やオーストラリア戦はチケットの争奪戦が予想されます。

日付対戦カード会場
3月6日(金)日本 vs 予選通過国東京ドーム
3月7日(土)日本 vs 韓国東京ドーム
3月9日(月)日本 vs オーストラリア東京ドーム
3月11日(水)日本 vs チェコ東京ドーム

※日程は現地時間です。

短期決戦では初戦の入り方が非常に重要です。井端弘和監督も「初戦にベストな状態を持っていく」と語っており、投手陣の起用法に注目が集まります。

バンテリンドーム等での強化試合スケジュール

本戦直前の2月下旬には、バンテリンドーム ナゴヤなどで強化試合が組まれています。

これらは単なる練習試合ではありません。30名の最終メンバー選考や、本番を想定した連携確認を行う重要な実戦の場です。欧州代表やNPB球団との対戦が予定されており、地元ファンにとっては侍ジャパンを間近で見られる絶好の機会となります。特に、中日ドラゴンズの本拠地であるバンテリンドームでの試合は、中継ぎ投手陣の調整登板など、マニアックな視点でも楽しめるでしょう。

チケット販売スケジュールと購入方法

チケットの確保は、まさに時間との戦いです。

  • 先行抽選販売:2025年12月中旬より開始済み。
  • 一般販売:2026年1月下旬〜2月上旬に開始予定。

前回大会同様、日本戦のチケットは即完売が予想されます。公式チケットサイトへの事前登録を済ませ、販売開始時刻に合わせて待機することが必須です。また、リセールサイトでの高額転売には十分注意し、正規ルートでの購入を心がけてください。

放送・配信予定:Netflix独占配信と地上波放送

今回のWBC 2026で最も注意が必要なのが、試合の放送・配信形態です。前回大会とは異なり、「テレビをつければやっている」という状況ではないため、事前の準備が欠かせません。

本戦はNetflixで全試合独占ライブ配信

衝撃的なニュースですが、2026年WBCの本戦(1次ラウンドから決勝まで)は、日本国内においてNetflixが独占ライブ配信を行います。

つまり、侍ジャパンの世界一奪還の瞬間を見るためには、地上波テレビではなく、動画配信サービスへの加入が必要不可欠です。大谷翔平選手のホームランも、山本由伸投手の奪三振も、リアルタイムで目撃するにはNetflixで視聴するほかありません。「テレビ放送がない」という点だけは、周囲のファンや家族にも周知しておくことを強くおすすめします。

【Netflix(ネットフリックス)】

2月の強化試合(宮崎・名古屋)は地上波テレビ放送あり

一方で、2月に行われる強化試合に関しては、従来どおり地上波テレビでの放送が予定されています。

  • 宮崎キャンプでの壮行試合:テレビ朝日系列などで放送予定
  • 名古屋での強化試合:TBS系列などで放送予定

この期間は、お茶の間で気軽に侍ジャパンを応援できます。しかし、3月の本戦に入ると視聴環境が変わるため、この強化試合の期間中に視聴環境(ネット回線やアカウント登録)を整えておくのが賢いファンの動き方と言えるでしょう。

まとめ:2026年3月、再び世界一の感動を

2026年3月、WBC 2026がついに開幕します。

井端弘和監督の下、大谷翔平選手や山本由伸選手ら最強のメンバーが集結し、連覇という偉業に挑みます。先行発表された投手陣に加え、1月中旬に発表される残りの選手たちが誰になるのか、予想するだけでも胸が高鳴ります。

今回のWBCは、視聴環境の変化など新しい要素もありますが、野球がもたらす感動に変わりはありません。最高の準備をして、侍ジャパンの勇姿を目に焼き付けましょう。


まずはNetflixの契約状況を確認し、3月の本戦に向けた視聴環境を整えましょう。その上で、1月中旬の追加メンバー発表のニュースを逃さないよう、カレンダーに予定を入れておくことをおすすめします。

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