【ダイハツ】ムーヴ等リコールの対象車種・確認方法・無料修理内容

【リコール】ダイハツ等の対象車種と無料修理の確認手順

ダイハツのムーヴなど約40万台を対象とした、ブレーキ不具合によるリコールが国土交通省に届け出されました。突然のニュースに、自分の車は大丈夫なのかと不安を感じている方も多いはずです。命を乗せて走る車に問題があるとなれば、心配になるのはごく自然なことといえます。

本記事では、リコールの対象となる車種をはじめ、トヨタやスバルのOEM車に関する情報までを詳しく整理しました。また、車台番号を使った簡単な確認手順や、無料で受けられる修理内容についてもわかりやすく解説していきます。該当する車にお乗りの方は、記事を参考に早急に状況を確認し、安心できる対策を一緒に進めていきましょう。

目次

ダイハツ ムーヴ等のリコール概要!ブレーキ不具合の原因とは?

2016年9月から2023年6月にかけて製造された約40万台の車両について、メーカーからのリコールの届出が行われました。今回の主な原因は、フロントガラスの下にあるカウルルーバーと呼ばれる部品の取り付けが不十分であったことによります。

部品の隙間から雨水が車の内部に侵入しやすくなっており、それがブレーキを補助する重要な装置であるブレーキブースタに直接垂れてしまう構造になっていました。その結果として金属部品にサビが発生し、ブレーキの効き具合に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

【箇条書き】最悪の場合どうなる?ブレーキブースタの危険性

ブレーキブースタは、私たちがブレーキペダルを踏む力を何倍にも増幅して、車をしっかり止めるための大切な役割を担っています。この部分の不具合をそのまま放置してしまうと、段階的に以下のような危険な状態に陥る恐れがあります。

  • 部品の隙間から雨水が持続的に侵入する
  • ブレーキブースタの表面にサビが発生して広がる
  • サビが進行して部品そのものに穴あきが生じる
  • ブレーキを踏み込む力が余分に必要になり制動距離が長くなる

現時点ではこの不具合による大きな事故は報告されていませんが、ブレーキが効きにくくなるというのは非常に恐ろしいことです。最悪の事態を防ぐためにも、決してそのまま放置せず、早めの点検と対応を心がけることが大切といえます。

リコールの対象車種一覧(ムーヴ・ウェイク・OEM車など)

今回のリコールでは、ダイハツが製造した複数の人気モデルが対象車種として挙げられています。具体的には、ムーヴやウェイクに加えて、商用車として活躍しているハイゼットキャディーなども含まれており、影響を受ける範囲は決して小さくありません。

ご自身の乗っている車が該当しているかどうか、以下の表でブランド名と車種を一度確認してみてください。製造期間は2016年9月から2023年6月までと幅広いため、中古で車を購入された方も注意深くチェックしておくことをおすすめします。

ブランド車種
ダイハツムーヴ
ダイハツウェイク
ダイハツハイゼットキャディー
スバルステラ
トヨタピクシスメガ

トヨタやスバルにOEM供給された車両も対象になるので注意

ダイハツの車に乗っていないから自分には関係ないと考えている方も、少しだけ立ち止まって確認をお願いいたします。実は、ダイハツが他社ブランドのマークをつけて製造を行うOEMという仕組みで作られた車も、今回のリコール対象に含まれています。

具体的には、トヨタのピクシスメガやスバルのステラにお乗りの方が該当する可能性があります。車のブランド名やエンブレムが違っていても、中身の構造や部品はダイハツの車と全く同じものが使われているためです。

これらのOEM車を愛用されているオーナーの方も、決して人ごととは思わずに、メーカーの案内や公式サイトの情報をしっかりと確認するようにしてください。対象であることが分かった場合は、速やかに購入店舗などへ相談することが大切です。

あなたの車は大丈夫?リコール対象の簡単な確認方法

自分の車が今回のリコール対象になっているのか、不安に思う方も多いのではないでしょうか。対象車両にお乗りの方には、メーカーからダイレクトメールによる通知が順次発送される仕組みになっています。そのため、まずはご自宅の郵便ポストに案内が届いていないかを確認してみてください。

しかし、中古車で購入された場合や引っ越しをされた直後などは、案内がスムーズに届かないケースも考えられます。そんな時は、国土交通省への届出情報をもとに更新されているメーカーのWebサイトを活用した確認方法が非常に便利で確実です。

Webサイトでの確認には、車検証に記載されている車台番号というアルファベットと数字の組み合わせが必要になります。お手元に車検証を準備して、スマートフォンやパソコンからご自身の車が対象車種に含まれているか調べてみましょう。

【ステップ解説】メーカー公式サイトでの車台番号検索手順

Webサイトを使って対象車両かどうかを調べる手順は、決して難しくありません。以下のステップに沿って進めれば、誰でも簡単にリコール情報の確認が完了します。

  • 手元に自動車検査証を用意して車台番号の記載欄を見つける
  • ダイハツやトヨタやスバルなどご自身の車のメーカー公式サイトを開く
  • サイト内のリコール等情報対象車両検索の専用ページにアクセスする
  • 検索窓に先ほど確認した車台番号を正確に入力して検索ボタンを押す
  • 画面に表示された判定結果と今後の対応についての案内を確認する

このように、わずか数分でご自身の愛車が安全な状態かどうかを把握することができます。車台番号はハイフンを含む場合と含まない場合があるため、車検証の記載通りに正確に入力することがポイントです。

無償で受けられる修理内容と改善措置の3パターン

もしご自身の車がリコール対象だった場合、どのような修理が行われるのか気になりますよね。今回のリコールに関する点検や修理の費用はすべて無料で行われますので、金銭的な負担を心配する必要はありません。

具体的な改善措置としては、まず販売店の工場で対象となるすべての車両に対してブレーキブースタの点検が実施されます。その上で、部品のサビの進行状況に合わせて以下の3つのパターンのいずれかの対応が取られることになります。

  • サビがない場合はカウルルーバーに止水シールを追加して防錆剤を塗布する
  • 軽度なサビがある場合はサビを落としてから防錆剤を塗り止水シールを交換する
  • サビが進行している場合はブレーキブースタ自体を新品に交換して対策を施す

雨水が車の前方からどのように垂れてブレーキ部品に影響を及ぼしているのか、専門のメカニックがしっかりと状態を見極めてくれます。放置すると危険な穴あきなどに繋がるため、必ずプロの目で確認してもらうようにしてください。

リコール修理に関するよくある質問と回答

いざ修理をお願いしようと思っても、初めての経験で戸惑う部分があるかもしれません。ここでは、実際に修理に向かうユーザーの方からよく寄せられるリアルな疑問をまとめました。

中古車で購入した場合でも案内のダイレクトメールは届くのかという疑問ですが、車検を受けた際の登録情報などをもとに発送されます。しかし、情報が更新されておらず届かない場合もあるため、ご自身でWeb検索を行うかお近くのディーラー店舗へ直接お問い合わせいただくのが確実です。

修理にかかる所要時間については、点検と防錆剤の塗布や止水シールの追加だけで済む場合は数時間程度で完了することが多いです。ただし、部品の新品交換が必要な場合は、半日から数日ほど車をお預かりになるケースもあります。

また、修理中に代車は無料で借りられるのかという点については、リコール作業に伴う代車は基本的に無料で貸し出しが行われます。店舗の代車の空き状況にもよりますので、事前の予約時に代車希望の旨をしっかりと伝えておくことが大切です。

まとめ:対象車種にお乗りの方は早急に修理予約を!

今回はダイハツのムーヴなど約40万台を対象とした、ブレーキ関連の重要なリコール情報について詳しく解説してきました。そのまま乗り続けるとブレーキが効きにくくなる恐れがあるため、対象の車にお乗りの方は早急な対応が求められます。

ご自身の車が対象であることが確認できた方は、できるだけ早く最寄りの販売店へ連絡を入れてみましょう。予約の電話をする際には、車検証を手元に置いて車台番号をスムーズに伝えられるようにしておくと手続きが円滑に進みます。

通勤や買い物などで毎日車を使う方は、代車が必要なことも併せて伝えることを忘れないでください。あなたや大切な家族の命を守るためにも、面倒くさがらずにしっかりと無料の点検を受けて、安心で安全なカーライフを取り戻しましょう。

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