泉口友汰が救急搬送で抹消!怪我の状態と復帰時期・代替選手を解説

泉口友汰の怪我の状態と復帰時期!特例抹消と救世主は

2026年4月21日、巨人の泉口友汰選手が長野での中日戦前の練習中に打球の直撃を受け、救急搬送されました。病院では脳震盪や口腔内裂創と診断され、プロ野球の公示により脳振盪特例措置での登録抹消が発表されています。今季は開幕から3番・ショートとして全19試合にスタメン出場し、打率.271、3本塁打とチームを牽引していただけに、この離脱は非常に大きな痛手です。本記事では、アクシデントの詳しい経緯から診断内容、気になる復帰時期の見通し、そして代替指名選手として緊急昇格した石塚裕惺選手の情報までを網羅的に解説します。

目次

泉口友汰が救急搬送!巨人対中日戦前の練習中で起きたアクシデント

キャッチボール中の打球直撃と救急搬送の経緯

2026年4月21日、長野オリンピックスタジアムで予定されていた巨人対中日戦。試合開始前の早出練習の時間帯に、泉口友汰選手を襲う痛ましいアクシデントが起きました。泉口選手は一塁側ファウルグラウンド付近でキャッチボールを行っていたところ、同時に行われていたフリー打撃の打球が口元に直撃したのです。

その衝撃で泉口選手は流血しながら倒れ込み、現場は一瞬にして騒然となりました。球場スタッフがすぐに駆けつけ、グラウンドには担架が運び込まれる事態に発展しています。以下が、アクシデント発生から搬送までの流れです。

  • 長野オリンピックスタジアムでの早出練習中、泉口選手がキャッチボールを行っていた
  • フリー打撃の打球が泉口選手の口元(顔面)に直撃し、流血して倒れ込んだ
  • グラウンドに担架が運び込まれ、右翼ポール付近の扉まで搬送された
  • 左翼ポール横の扉からグラウンド内に救急車が進入し、泉口選手を収容
  • 救急車はグラウンドを横断し、そのまま長野市内の病院へ向かった

球場内を救急車が走るという異例の光景に、スタンドにいたファンも言葉を失ったことでしょう。なお、救急搬送された際に泉口選手は意識があり、言葉も発していたと報じられており、その点は不幸中の幸いだったといえます。

病院の診断結果は「口腔内裂創」と顔面打撲・脳震盪

長野市内の病院で精密検査を受けた結果、泉口選手には以下の3つの診断が下されました。

  • 脳震盪(のうしんとう):頭部に強い衝撃を受けたことで脳が揺さぶられ、一時的に機能障害が起こる状態。意識がぼんやりする、記憶が曖昧になる、めまいや頭痛が生じるといった症状が代表的で、CTやMRIなどの画像検査では異常が映らないケースも多いのが特徴です。
  • 顔面打撲:文字どおり顔面を強く打ち付けたことによる打撲傷で、腫れや痛み、内出血を伴います。
  • 口腔内裂創(こうくうないれっそう):口の中の粘膜や組織が裂けてしまった状態を指します。一般的には聞き慣れない言葉ですが、わかりやすくいえば「口の中が切れて傷ができた状態」です。打球の衝撃で歯や口内の組織が損傷を受け、出血を伴ったと考えられます。

顔面へのボール直撃という状況を踏まえると、これらの診断が複合的に出ることは十分にあり得るケースでしょう。特に脳震盪は外見上の傷が目立たなくても脳への影響が懸念される怪我であり、「大したことなさそう」と軽視するのは非常に危険です。プロ野球でも近年は脳震盪に対する意識が大きく高まっており、選手の安全を第一に考えた慎重な対応が取られるようになっています。

泉口友汰の復帰時期はいつ?プロ野球の脳振盪特例措置とは

脳振盪特例措置と4月21日のプロ野球公示

4月21日のプロ野球公示において、泉口友汰選手は脳振盪特例措置の対象として出場選手登録を抹消されました。それに伴い、代替指名選手として石塚裕惺選手が1軍に昇格しています。ここで「脳振盪特例措置って何?普通の登録抹消と何が違うの?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。以下にそのポイントをまとめます。

  • 2016年シーズン途中からプロ野球に導入された制度で、選手の健康と安全を最優先にする仕組みである
  • 通常の登録抹消では、抹消後10日間が経過しないと再登録ができない
  • 脳振盪特例措置の場合、NPBが定めた段階的な復帰プログラムをクリアし、医師の診断で問題なしと判断されれば10日を待たずに再登録が可能になる
  • 抹消された選手の代わりに「代替指名選手」を1軍に登録でき、元の選手が復帰する際にはこの代替選手が抹消される
  • 代替選手側も通常の10日間ルールが免除され、抹消後すぐに再登録が可能

つまり、この制度は脳震盪を負った選手に「無理をして早く戻れ」というプレッシャーをかけず、あくまで体の回復に専念できる環境を整えるために設けられたものです。チームにとっても、一時的な戦力の穴を代替選手で埋められるため、選手の安全と戦力維持を両立できる合理的な仕組みといえるでしょう。

過去の事例から推測する泉口の復帰時期

ファンが最も気になるのは「泉口選手はいつ頃戻ってこられるのか」という点ではないでしょうか。結論から言えば、脳震盪の回復は個人差が非常に大きく、明確な日数を断言することはできません。ただし、復帰に向けた道筋はNPBの段階的復帰プログラムとして定められており、これを一つずつクリアしていく形になります。

脳震盪の段階的復帰プログラムでは、まず完全な安静期間を経てから、軽い有酸素運動、スポーツに関連した運動、非接触の練習、そしてフルコンタクトの練習と段階を踏んでいきます。各段階で症状が再発しないことを確認しながら進めるため、順調にいけば数日で次のステップに移れることもあれば、症状がぶり返して足踏みするケースもあるのが実情です。

過去に脳振盪特例措置が適用された選手の中には、最短で数日程度で復帰したケースも見られます。ただし泉口選手の場合、脳震盪だけでなく顔面打撲や口腔内裂創も併発しているため、口元の傷の治癒にも時間が必要でしょう。打球が口元に直撃したという受傷状況を考慮すると、口内の裂創が十分にふさがり、食事やマウスピースの装着に支障がなくなるまでにはある程度の日数を要すると考えられます。

楽観的なシナリオとしては、脳震盪の症状が軽度で復帰プログラムを順調にクリアでき、口腔内の傷も早期に回復すれば、1週間から10日前後での復帰も視野に入ってくるかもしれません。一方で、脳震盪の症状が長引いたり、口腔内裂創の治りが思わしくない場合には、2週間以上の離脱も十分にあり得ます。何より大切なのは、選手の健康を最優先にした慎重な判断であり、ファンとしてはもどかしくても焦らず回復を見守りたいところです。

泉口友汰の離脱による影響とショートのスタメン争い

今季の泉口の成績(ショートスタメン)とチームへの痛手

泉口友汰選手は今季、開幕から全19試合に3番・遊撃手としてスタメン出場を続けていました。打率.271、3本塁打、8打点という成績は、打線の中軸を担うにふさわしい数字です。昨季はセ・リーグ2位の打率.301をマークし、ベストナインとゴールデングラブ賞のダブル受賞を果たしたことを考えれば、今季もまさにこれからエンジンがかかるタイミングでの離脱といえるでしょう。

泉口選手の価値は打撃面だけにとどまりません。遊撃手としての守備力はプロ入り前から高く評価されており、球際の強さや安定した送球は巨人の内野守備の要となっていました。3番という打順で出塁や得点に貢献しつつ、ショートの守備でも投手を助けるという攻守両面での働きは、他の選手で簡単に埋められるものではないでしょう。

チームにとっての痛手は数字以上に大きいかもしれません。開幕からの全試合出場が示すように、泉口選手は巨人打線の「柱」として計算できる存在でした。シーズンはまだ序盤とはいえ、この時期に中軸とレギュラーショートを同時に失うことは、チーム全体の士気やゲームプランにも少なからず影響を及ぼすはずです。

特例代替選手・石塚裕惺の緊急昇格と今後のスタメン予想

泉口選手の登録抹消を受け、代替指名選手として急遽1軍に昇格したのが、プロ2年目の石塚裕惺選手です。石塚選手はこの日、西武との2軍戦に3番・ショートでスタメン出場し、豪快な3号2ランを放った直後に途中交代。そのまま長野へ向かうという慌ただしい展開となりました。

石塚選手は2024年ドラフト1位で花咲徳栄高から入団した右投右打の大型遊撃手です。昨季はルーキーイヤーながら2軍で55試合に出場し、打率.327、3本塁打という優れた成績を残しています。9月に1軍初昇格を果たしてプロ初安打も記録しており、今季も春季キャンプでは1軍メンバーに名を連ねていたものの、オープン戦の成績が振るわず開幕は2軍スタートとなっていました。

また、同日の公示では石塚選手のほかに、ベテランの小林誠司捕手やドラフト5位ルーキーの小浜佑斗内野手も1軍登録されています。泉口選手の離脱中、ショートを誰が守るのかはファンにとって大きな関心事でしょう。ここで、スタメン候補となり得る選手を比較してみます。

選手名年齢主な守備位置投打打撃の特徴
石塚裕惺20歳遊撃手右投右打長打力が魅力の大型ショート。2軍で本塁打を量産中で、勢いに乗れば一気にブレイクする可能性を秘めている
門脇誠25歳遊撃手・三塁手右投左打球界屈指の守備力が武器。昨季は泉口選手にポジションを譲ったが、内野のユーティリティとして1軍経験も豊富
小浜佑斗23歳内野手右投右打2025年ドラフト5位のルーキー。2軍では打率.271、2本塁打、5盗塁と走攻守バランスの取れたプレーを見せている

最も注目されるのは、やはり代替指名選手として昇格した石塚選手でしょう。2軍での好調ぶりはそのまま1軍でも発揮できるのか、まさに真価が問われる場面です。一方で、守備の安定感を重視するならば、1軍での実績がある門脇選手の起用も十分に考えられます。

いずれにしても、泉口選手が抜けた穴は1人の選手だけで埋められるほど小さくはありません。阿部慎之助監督がこの緊急事態にどのような采配を振るうのか、そしてチャンスをつかんだ選手たちがどこまで奮起できるのか。泉口選手の復帰までの期間は、巨人の選手層の厚さが試される時間になるはずです。

まとめ

2026年4月21日、長野での巨人対中日戦前の練習中に起きた泉口友汰選手のアクシデントは、多くのファンに衝撃を与えました。フリー打撃の打球がキャッチボール中の泉口選手の口元に直撃し、救急搬送。病院では脳震盪、顔面打撲、口腔内裂創という3つの診断が下され、脳振盪特例措置による登録抹消が公示されています。

今季ここまで全19試合に3番・ショートとしてスタメン出場し、打率.271、3本塁打とチームの中軸を担ってきた泉口選手。その離脱は攻守両面で計り知れない損失です。ただし、脳振盪特例措置には段階的復帰プログラムが用意されており、医師の判断のもと順調に回復が進めば、早期の再登録も制度上は可能となっています。

泉口選手が不在の間、ショートのポジションを争うのは、2軍で本塁打を量産していた石塚裕惺選手をはじめとする若手や実力者たちです。ピンチはチャンスという言葉のとおり、この期間にアピールを見せる選手が現れれば、チーム全体の底上げにもつながるでしょう。

まずは何より、泉口選手の一日も早い回復を願うばかりです。今後の続報や復帰時期に関する新しい情報が入り次第、本記事を更新していきますので、ぜひブックマークしてチェックしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次