【バレー男子アジア選手権2026】日本×バーレーンは9月6日19時30分・フジテレビ系とTVer|オマーン戦で落とした1セットが8強の組み合わせに響く

バレーボール男子のアジア選手権2026が、9月4日に福岡・北九州市立総合体育館で開幕しました。優勝チームにその場で2028年ロサンゼルス五輪の出場権が与えられる大会で、世界ランク6位の日本は初戦でオマーンに3対1と勝利。ただし第3セットを20対25で落としており、完勝とはなりませんでした。予選ラウンド第2戦の日本対バーレーンは9月6日(日)19時30分開始です。この記事では、バーレーン戦の放送と配信、初戦で落とした1セットが準々決勝の組み合わせにどう響くのか、そして優勝が五輪出場に直結する仕組みを整理します。

この記事でわかること

  • 9月6日の日本対バーレーン戦をテレビ・ネットで見る方法(地上波・無料配信・有料配信)
  • 初戦オマーン戦のセット別スコアと、第3セットを落とした経緯
  • 失った1セットが準々決勝の組み合わせに響く理由(順位の決め方)
  • バーレーンの世界ランクとA組の力関係、9月9日までの全日程
  • 優勝でロサンゼルス五輪の出場権が決まる仕組みと、逃した場合に残る2つのルート
  • 9月3日に発表された日本代表14人の顔ぶれ
目次

日本対バーレーン戦はいつ、どこで見られる?

9月6日(日)19時30分開始で、地上波のフジテレビ系とTVerの無料ライブ配信で見られます。

この大会は日本代表戦に手厚い放送体制が敷かれており、予選ラウンドの日本戦3試合はすべてフジテレビ系がゴールデン帯で独占生中継します。ネット配信も無料のTVerから有料のFODプレミアムまで用意されているため、テレビの前にいなくても追えます。視聴手段を整理すると次のようになります。

視聴手段 対象 料金
フジテレビ系(地上波) 予選ラウンドの日本戦3試合を夜7時から生中継 無料
TVer 日本代表戦をライブ配信(見逃し配信あり) 無料
FODプレミアム 日本代表戦の全試合を配信 有料
フジテレビONE/TWO/NEXT(CS) CS放送での中継 有料
Volleyball TV 大会全試合の国際映像(英語実況) 有料

つまり、お金をかけずに日曜夜の一戦を見たいなら、テレビはフジテレビ系、スマホやPCならTVerの2択になります。

地上波はフジテレビ系、番組は夜7時から

フジテレビ系が夜7時から生中継し、試合開始はその30分後の19時30分です。

番組開始と試合開始を分けて覚えておくと、チャンネルを合わせる時間を間違えません。冒頭の30分は選手紹介や見どころの解説にあてられるのが通例です。日本戦は9月4日のオマーン戦、6日のバーレーン戦、8日のオーストラリア戦の3試合が、いずれも同じ19時30分開始で組まれています。オーストラリア対バーレーン、オマーン対オーストラリアといった日本以外のA組の試合は朝10時開始で、地上波の中継枠には入っていません。

無料で見るならTVer、全試合を追うならFODプレミアム

TVerは日本代表戦を無料でライブ配信し、FODプレミアムは有料で見逃し配信まで含みます。

無料で足りるか、有料で網羅するかの違いです。TVerはアプリでもブラウザでも視聴でき、通信環境さえあれば外出先から追えます。一方、日本以外の試合や決勝ラウンドの他カードまで押さえたい場合は、有料側を選ぶ価値があります。海外勢の実況で見たい人には、大会全試合を国際映像で流すVolleyball TVという選択肢もあります。

初戦のオマーン戦はどんな試合だった?

日本が3対1で勝ちましたが、第3セットを20対25で落として完勝は逃しました。

9月4日の予選ラウンド初戦、日本は第1セットを25対18、第2セットを25対13と危なげなく連取しています。ところが第3セットで流れが止まり、20対25で献上。第4セットは25対9と突き放して決着しました。

セット スコア(日本−オマーン) 結果
第1セット 25−18 日本
第2セット 25−13 日本
第3セット 20−25 オマーン
第4セット 25−9 日本

第2セットと第4セットは相手を2桁に乗せない一方的な内容で、第3セットだけが例外だったことが数字から読み取れます。

第3セットを20対25で落とした

世界ランク60位台のオマーンに1セットを与え、日本は失セット0での通過を逃しました。

スポニチアネックスは「格下オマーンにまさかの1セット落とす」と報じており、想定外の展開だったことがうかがえます。なお相手の世界ランクは媒体で表記が割れており、組み合わせ決定時に月刊バレーボールが伝えた数字は63位、スポーツ報知は66位、複数の報道は64位としています。いずれにせよ、世界ランク6位の日本とは50以上の開きがある相手です。

日刊スポーツによれば、序盤の主導権は髙橋藍のショートサーブによるサービスエース連発から生まれました。報知は最後のポイントを石川祐希のスパイクと伝えています。攻撃の柱2人が機能したこと自体は収穫といえますが、1セットを与えた事実は次の項目で見るとおり順位計算に残ります。

1セット落としたことは、この先に何が響く?

準々決勝の組み合わせが変わります。総合順位は勝利数が同じならセット率で決まるためです。

この大会は12チームを4チームずつ3グループに分け、それぞれ1回戦総当たりで戦います。ただし勝ち上がりはグループ単位ではありません。全12チームを横並びにした総合順位を出し、上位8チームが決勝ラウンドへ進む方式です。順位は勝利数を最優先とし、並んだ場合に勝点、セット率、得点率の順で比較されます。

1|グループ内で3試合

A・B・Cの各組で1回戦総当たり。日本はオマーン、バーレーン、オーストラリアと対戦する。

2|12チームを横並びにする

勝利数を最優先に総合順位を作る。同数なら勝点、次にセット率、次に得点率で並べ替える。

3|上位8チームが決勝ラウンドへ

総合1位対8位、2位対7位のように自動で割り振られる。順位が上がるほど初戦の相手が下位になる。

3戦全勝で並ぶチームが複数出た場合、次に効いてくるのがセット率です。日本が初戦で献上した1セットは、この計算のなかで分母として残り続けます。予選を全勝で終えても、失セット0のチームがいれば総合順位で下に置かれる可能性があるということです。

総合順位が1つ下がると、準々決勝で当たる相手が1つ上がります。イランや中国といった実力国と初戦から当たるか、それとも下位のチームと当たるかは、この積み上げで決まります。「格下相手にも3対0が重要」と指摘される理由はここにあります。

バーレーンはどんな相手?

世界ランク44位で、A組では日本に次ぐ2番手。前日にオーストラリア戦を戦う連戦です。

組み合わせ決定時に月刊バレーボールが伝えたA組の顔ぶれは、日本が開催国かつ世界6位、バーレーンが44位、オーストラリアが49位、オマーンが63位でした。数字の上では日本が突出しており、残る3チームが2位以下を争う構図です。

日付 開始 対戦カード(A組)
9月4日(金) 19:30 日本 3−1 オマーン(終了)
9月5日(土) 10:00 オーストラリア − バーレーン
9月6日(日) 19:30 日本 − バーレーン
9月7日(月) 10:00 オマーン − オーストラリア
9月8日(火) 19:30 日本 − オーストラリア
9月9日(水) 10:00 バーレーン − オマーン

日程表から分かるのは、バーレーンが5日にオーストラリアと戦った翌日に日本と当たるという点です。日本は4日の初戦から中1日を挟んでいるのに対し、バーレーンは連戦。コンディションの差は日本に有利に働く可能性があります。

他の2グループにはイラン・中国・韓国が入っている

B組はイラン、中国、インド、ニュージーランド、C組はカタール、韓国、台湾、タイという組み分けです。

アジアの伝統的な強豪であるイランと中国が同じB組に固まったため、この2チームのどちらかが総合順位で日本より上に来る展開も考えられます。決勝ラウンドで日本がどのタイミングでイランや中国と当たるかは、予選ラウンドの積み上げ次第です。

優勝するとロサンゼルス五輪に行けるのはなぜ?

この大会がアジアの大陸予選を兼ねていて、優勝チームに出場権が直接与えられるからです。

日本バレーボール協会が公表しているロサンゼルス2028の出場国決定プロセスによれば、五輪の出場枠は男女各12。開催国のアメリカに1枠が保証され、残る11枠が次の3つのルートで配分されます。

  • 2026年の大陸選手権(5枠)=アジア・欧州・アフリカ・北中米カリブ・南米の各大陸で優勝したチーム。今回のアジア選手権がこの1枠にあたる
  • 2027年のワールドカップ(3枠)=ポーランドで開催。すでに出場権を持つ国を除いた上位3チーム
  • 2028年の世界ランキング(3枠)=ネーションズリーグ2028の予選ラウンド終了時点で、出場権を持つ国を除いた上位3チーム

先のルートで出場権を取ったチームは、次のルートの対象から外れます。つまりアジア選手権で優勝すれば、その時点で2年半先の切符が確定し、以降の大会を出場権争いから解放された状態で戦えることになります。

逆に優勝を逃した場合でも道が閉ざされるわけではありません。2027年のワールドカップと2028年のネーションズリーグという2つのルートが残ります。ただし決着は1年以上先になり、その間ずっと結果を求められ続けることになります。北九州での10日間が「最短ルート」と呼ばれるのはこのためです。

上位3チームには2027年ワールドカップの出場権も付く

優勝を逃しても、3位以内に入れば2027年ポーランド大会への出場権が手に入ります。

月刊バレーボールによれば、今大会の上位3チームには2027年にポーランドで開催されるFIVB男子バレーボールワールドカップの出場権が付与されます。前の項目で見たとおり、そのワールドカップ自体が五輪の3枠を配る場です。したがって北九州で3位以内に入ることは、五輪への2番目のルートに乗るための前提条件にもなります。

決勝までの日程はどうなっている?

予選ラウンドは9月9日まで、決勝ラウンドは9月10日から13日までの4日間で行われます。

大会の正式名称は「買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会 福岡2026」で、会期は9月4日から13日まで。全試合が北九州市立総合体育館で行われます。決勝ラウンドの各日は15時30分と19時30分の2試合制です。

  • 9月10日(木)・11日(金)=各日15時30分と19時30分に1試合ずつ。バレーボールキングの日程表ではこの2日間に準々決勝の4試合が振り分けられている(WEBザテレビジョンは「準々決勝は9月11日」と記載しており、媒体で書き方が分かれる)
  • 9月12日(土)=準決勝2試合(15時30分・19時30分)
  • 9月13日(日)=15時30分に3位決定戦、19時30分に決勝

日本が予選ラウンドを突破した場合、決勝までに最大3試合を戦う計算になります。予選ラウンドの日本戦がすべて19時30分開始で固定されているのに対し、決勝ラウンドは組み合わせによって開始時刻が変わる点には注意が必要です。

日本代表14人には誰が入った?

9月3日に発表され、主将の石川祐希、髙橋藍、西田有志ら14人が名を連ねました。

指揮を執るのはロラン・ティリ監督。ネーションズリーグを戦ったメンバーを軸に、アウトサイドヒッター4人、オポジット2人、ミドルブロッカー4人、セッター2人、リベロ2人という構成です。海外クラブに所属する選手が5人含まれています。

アウトサイドヒッター(OH)

5 大塚達宣(パワーバレー・ミラノ)/11 富田将馬(大阪ブルテオン)/12 髙橋藍(ボクダンカ・LUK・ルブリン)/14 石川祐希(ジラート・バンク・アンカラ・主将)

オポジット(OP)

1 西田有志(大阪ブルテオン)/4 宮浦健人(ウルフドッグス名古屋)

ミドルブロッカー(MB)

2 小野寺太志(サントリーサンバーズ大阪)/6 山内晶大(大阪ブルテオン)/17 西本圭吾(広島サンダーズ)/23 エバデダン ラリー(大阪ブルテオン)

セッター(S)/リベロ(L)

S=3 深津英臣(ウルフドッグス名古屋)/9 河東祐大(ジェイテクトSTINGS愛知) L=13 小川智大(ボクダンカ・LUK・ルブリン)/20 山本智大(大阪ブルテオン)

攻撃の中心は主将の石川祐希と髙橋藍、そしてオポジットの西田有志です。セッターの河東祐大は今年度初めて日本代表に選ばれた新顔で、深津英臣との2枚体制。ミドルブロッカーのエバデダン ラリーは長野・松本国際高校の出身で、地元局のNBS長野放送が代表入りを報じています。

よくある質問

Q. 9月6日の日本対バーレーン戦は無料で見られますか。

A. 見られます。地上波のフジテレビ系(夜7時から)と、TVerの無料ライブ配信のどちらでも視聴できます。試合開始は19時30分です。

Q. 日本はオマーンに勝ったのに、なぜ「快勝スタートとはならず」と報じられているのですか。

A. 第3セットを20対25で落としているためです。世界ランクで50以上の開きがある相手に1セットを与えた点が、内容面の課題として指摘されています。

Q. 1セット落としたことは順位にどう影響しますか。

A. 総合順位で勝利数が並んだ場合、勝点の次にセット率が比較されます。失った1セットはその計算に残り、準々決勝の対戦相手が変わる可能性があります。

Q. アジア選手権で優勝したら、その場でロサンゼルス五輪の出場が決まりますか。

A. 決まります。この大会は2028年ロサンゼルス五輪のアジア大陸予選を兼ねており、優勝チームに出場権が与えられます。

Q. 優勝できなかった場合、五輪出場のチャンスは残りますか。

A. 残ります。2027年ポーランド開催のワールドカップで上位3チームに入る道と、2028年のネーションズリーグ予選ラウンド終了時の世界ランキング上位3チームに入る道の2つです。

Q. 決勝はいつですか。

A. 9月13日(日)19時30分開始です。同じ日の15時30分から3位決定戦が行われます。会場はいずれも北九州市立総合体育館です。

日本対バーレーン戦と今後の日程まとめ

日本対バーレーンは9月6日19時30分、フジテレビ系とTVerで無料で見られます。

日本は初戦でオマーンに3対1と勝ちましたが、第3セットを20対25で落として失セット0での発進とはなりませんでした。この1セットは総合順位のセット率に残り、準々決勝の組み合わせを左右する可能性があります。バーレーンは世界ランク44位で、9月5日のオーストラリア戦から中0日の連戦。予選ラウンドは9月9日まで、決勝は9月13日19時30分です。優勝すればその場で2028年ロサンゼルス五輪の出場権が確定し、3位以内なら2027年ワールドカップの出場権が付きます。北九州での10日間は、五輪へ最短で届く唯一の機会になります。

参考情報

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