2026年1月26日、「第58回ミス日本コンテスト2026」の最終審査が行われ、アルピニスト・野口健さんの長女、野口絵子(のぐち えこ)さんが見事グランプリに輝きました。
さらに驚きを呼んだのは、ミス日本「海の日」とのダブル受賞という快挙です。「山」のイメージが強い彼女がなぜ「海」のタイトルを手にしたのでしょうか。
本記事では、慶應義塾大学で学びながら登山家としても活動する野口絵子さんのプロフィールや、涙ながらに語った父・野口健さんとの絆、そして審査員を唸らせた「環境学校」への熱い想いについて詳しく解説します。

ミス日本2026グランプリ野口絵子が「海の日」とW受賞の快挙
2026年1月26日、美の最高峰を決める「第58回ミス日本コンテスト2026」にて、新たなヒロインが誕生しました。応募数千名の中からグランプリに選ばれたのは、野口絵子さん。彼女はなんと、ミス日本「海の日」も同時に受賞するという素晴らしい結果を残しました。
ミス日本の長い歴史の中でも、主要タイトルとのダブル受賞は非常に稀なことです。登山家としての実績がある彼女が、海の分野でも高く評価されたことは、多くのメディアや審査員に驚きと感動を与えました。
受賞直後のスピーチで、野口さんは「これまでの人生で挑戦した山の中で、一番ハードルが高かったです」と、過酷な審査期間を登山になぞらえてコメントしました。
また、信じられないといった表情で「まだ実感が湧きません」と語る姿からは、プレッシャーから解放された安堵と、達成感の大きさが伝わってきました。
野口絵子(のぐちえこ)のWiki風プロフィールと経歴
ここでは、文武両道を体現する野口絵子さんの基本情報をまとめました。現役の慶應義塾大生でありながら、世界の名峰に挑むアルピニストとしての顔も持っています。
| 項目 | 内容 |
| 氏名 | 野口 絵子(のぐち えこ) |
| 生年月日 | 2004年2月21日 |
| 年齢 | 21歳(2026年1月時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 158cm |
| 大学 | 慶應義塾大学 総合政策学部 3年 |
| 特技 | 写真、登山、お菓子作り |
| 座右の銘 | 人生ネタになればいい |
彼女の登山歴は本格的で、父・野口健さんの影響もあり、幼い頃から自然と触れ合ってきました。主な実績は以下の通りです。
- 9歳で雪山登山デビュー(八ヶ岳・天狗岳)
- 15歳でアフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ(5,895m)登頂
- ヒマラヤのメラ・ピーク(6,476m)など、6,000m級の山々にも登頂
- ネパールの学校建設プロジェクトや被災地支援にも従事
このように、単に山に登るだけでなく、現地の人々との交流や社会貢献活動にも力を入れている点が、彼女の人間的な魅力につながっています。
なぜ登山家の彼女が「海の日」を受賞?山と海の深い関係
多くの人が疑問に思うのが、「なぜ山登りの専門家である彼女が、海の賞を受賞したのか?」という点ではないでしょうか。実はここには、彼女が長年学んできた自然のサイクルに対する深い理解があります。
野口さんは審査の中で、「森(山)は海の恋人」という考え方を語りました。これは、山に木を植え、豊かな森を作ることで、その栄養分が川を通じて海に流れ込み、プランクトンを育て、豊かな水産資源を育むという循環のことです。
つまり、海を豊かにするためには、山の環境保全が不可欠だということを、彼女は実体験として知っていたのです。
また、彼女は大学1年生の頃から、漁業者と消費者をつなぐための料理活動や食育イベントにも取り組んできました。
「山と海はつながっている」という広い視野を持ち、森と海、両方の保全活動を行っている一貫性が、審査員から高く評価され、今回の「海の日」受賞につながりました。
涙で語った父・野口健との絆「痛みはプラスになる」
グランプリ受賞の名前が呼ばれた瞬間、気丈に振る舞っていた野口さんの瞳から涙が溢れ出しました。彼女が真っ先に感謝を伝えたかった相手は、やはり父であり、師匠でもある野口健さんでした。
スピーチでは「一番期待していなかった父に、良い報告ができます」と語り、会場の感動を誘いました。この言葉の裏には、親子で厳しい自然に挑んできたからこそ共有できる、深い信頼関係があります。
実は、数ヶ月にわたるミス日本の審査期間中、彼女は精神的に追い詰められることもあったそうです。そんな時、心の支えになったのが、登山中に父から授かったある教えでした。
「痛いということは、生きている証拠だ。痛みはプラスにもなる」
高山の過酷な環境では、肉体的な苦痛が伴います。しかし、その痛みを「生きている実感」と捉え直し、力に変えるマインドセットこそが、彼女のメンタルを強く支えていました。
時には父をリードして歩くこともあるという彼女。アルピニストとして、そして一人の人間として、父から受け継いだ強さが今回の結果を引き寄せたのでしょう。
審査員を唸らせた「現場の声」と「苗を植えるポーズ」
最終審査では、着物やドレス、スポーツウェアでの審査が行われましたが、特に評価が高かったのは質疑応答での聡明な受け答えです。
彼女は言葉の一つひとつに実体験を込め、審査員たちを納得させました。印象的だったQ&Aの一部をご紹介します。
Q. あなた自身にキャッチコピーをつけるなら?
A. 「現場の声を大事にする人」です。
能登半島地震の被災地ボランティアなどを通じ、実際に現地に足を運び、そこで暮らす方々の思いを直接聞くことの重みを学びました。
Q. ミス日本を象徴するポーズをしてください。
A. (膝をついて地面に触れるような仕草で)「苗を植えるポーズ」です。
日本人は古くから森と共に生き、木を植えることで自然と共存してきました。その誇りを表現しました。
華やかなステージ上で、あえて泥臭い「現場」や「植林」を表現した彼女。その姿からは、飾らない誠実さと、行動で示す美しさが感じられました。
単なる見た目の美しさだけでなく、知性と行動力を兼ね備えた「行動の美」こそが、彼女が選ばれた最大の理由と言えるでしょう。
将来の夢は「五感で学べる環境学校」の設立
見事グランプリに輝いた野口絵子さんが見据えているのは、単なる芸能活動ではありません。彼女には「環境学校を作る」という明確な夢があります。
彼女が構想する環境学校とは、教室で教科書を開くだけの場所ではありません。「森と海、自然の循環」を、子供たちが五感を使って楽しみながら学べるフィールドです。
「勉強として教えるのではなく、楽しいという感情と一緒に、自然の大切さを伝えていきたい」
スピーチの最後には、かつて高市早苗氏が語った言葉を引用し、「登って、登って、登って、歩んでいきたい」と力強く宣言しました。
山頂を目指して一歩ずつ足を進める登山家のように、彼女はこれからも自身の夢に向かって着実に歩みを進めていくはずです。その情熱は、これからの日本に新しい風を吹き込んでくれるに違いありません。
まとめ
史上稀に見る「グランプリ」と「海の日」のダブル受賞を果たした野口絵子さん。
アルピニストとしての強靭な精神力、被災地支援などで培った現場主義、そして父・野口健さんとの絆が、彼女を輝かせる原動力となっていました。
これから1年間、彼女はミス日本として、森と海をつなぐ架け橋となり、様々な活動を行っていきます。「環境学校」という夢の実現に向けた彼女の挑戦は、まだ始まったばかりです。
【編集部より一言】
野口絵子さんの活動や、環境問題への取り組みに興味を持った方は、ぜひ彼女のSNSや公式情報をチェックしてみてください。私たち一人ひとりが自然に目を向けることが、彼女の応援、そして未来の地球を守る第一歩になります。
