ミンネ一つも売れない!?
ミンネとは、ハンドメイド品の売り買いが出来ると評判になったフリマサービスです。2012からサービスが始まり、ハンドメイドを売りたいというユーザーが様々な商品を作製して販売しています。
しかし、ここ1~2年でミンネで商品が売れなくなったという相談が多くなってきました。
そこでなぜ売れなくなってきたのかを、分析して解説していきます。
今まで売れていた商品を再び売りたい方や、ハンドメイド品から副業を始めてみたいは、要チェックです!
ミンネで全く売れない
ミンネのサービスが始まって間もないころは、デコレーションをしたスマホケースなどを出品してたくさん販売していました。
しかし、ここ数年でミンネで販売していた商品が売れなくなってきたという方が増えてきました。
実際はどうなのか?ピアスを販売した実体験
そこで実際はどうなのかを、ミンネでオリジナルのピアスを販売していたAさんに聞いてみました。
1年半程前までは月に30個程度ハンドメイドのピアスを販売していたそうですが、ここ最近は半分以下になったとのこと。
出品しているピアスのデザインなどは、流行に合わせて変えていっているとのことで、なぜ売れなくなったのかが全く分からないそうです。
このことから、売れる売れないはどうやら商品のクオリティーの部分だけではなさそうです。
ミンネ特集掲載売れない
ミンネにはアプリのトップページに様々な特集ページが用意されています。
検索が面倒な人には有効なので、特集に掲載されればある程度の売り上げが期待できます。
しかし、掲載される条件などは非公開なので、狙って掲載されることは難しいでしょう。
ミンネお気に入り売れない
ミンネで出品されている商品は、他のフリマサービスなどと同様に、お気に入り登録が可能です。
商品ページのハートマークを押すだけで、一時保存されるので便利な機能です。
出品者側からすれば、お気に入り登録数が増えれば、出品の仕方などが上手くいったように感じてしまいますよね?
しかし、「お気に入り数が多い=売れる」とは一概には言えません。
お気に入りが多いにもかかわらず、なかなか売れない商品には、どこか改善が必要な部分が必ず存在します。
ミンネは売れなくなった
前まで売れていたのに売れなくなった、という方が増えて来たので「ミンネは売れなくなった」というイメージがある方もいるようです。
しかしミンネは、ハンドメイドのフリマサービスの中では、4年連続(2020年現在)No1の国内シェア率を維持しています。
つまりミンネ自体には多くのユーザーがいて、売り買いが成立されています。
つまり、ハンドメイド品がミンネで売れなくなったのは、ミンネ自体の人気がなくなったからでは無いようです。
ミンネでも売れる方法
ミンネ自体に問題がないと分かったところで、何もしなければ売れないままです。
ここで、ミンネでもう一度売れるようにする為に必要な方法をいくつか紹介していきます。
写真テクニックが重要
他の出品されている商品をリサーチするとすぐにwかると思いますが、どの出品者も写真のクオリティーに余念がありません。
商品のインプレッション(見られる数)を増やすためには映える写真を取る必要があります。
ただ、商品カテゴリーによって、撮影スキルやコツが異なります。
例えば、アクセサリーや洋服などは、実際に着用したイメージが分かるように撮る必要があります。
また、色味も加工してしまうと、実際に着た時のイメージ化付かなくなってしまうので注意が必要です。
パーソナライズ化が設計できているか
パーソナライズ化というのは、購入者1人1人に合わせることを言います。
ハンドメイド品が欲しい購入者は、自分だけのオリジナルなものが欲しいという心理があります。
そのため、既製品と区別の付かないような商品は、いくらクオリティーが高くても、このような心理が働いている場合は売れにくいと言えます。
ありそうでないデザインやアイディアで勝負するか、難しい場合は色やパーツの変更、名前入れなどのセミオーダーが出来る設計を組み込むようにしましょう!
SNSで拡散
近年の副業ブームで各フリマサイトでの出品者は急増しています。
そのため、フリマサービスの中だけで検索されるのが非常に難しくなってきました。
ミンネをはじめ、フリマサービスで多くの商品を売りたいという場合はSNSでの拡散が必須です。
特に、ハンドメイド品はSNSとの相性が抜群です。
映える写真の投稿や、同じ趣味の人が集まるコミュニティーなどを探してフォロワーを増やしたり擦る事で、より多くの人に自分が作った商品を見てもらう事が出来ます。
ミンネ一つも売れないまとめ
ミンネで商品が売れなくなったというのは、競合となるフリマサービスや、ミンネの出品者が急増したことが1番の要因と考えられます。
ただ、購入者も増えているので、やり方さえ上手くやれば今まで以上に売ることが出来はずです。
まずは、売れていそうな商品とその出品者をリサーチしてみましょう!