スマホの通信費を見直せば、格安simにすれば、圧倒的な節約になります。
なぜ格安simで節約になる?のでしょうか?
なぜならば、大抵の人が3大キャリアを使い、高い通信費用を払っているからです。
実際友人に格安simにして貰いましたが、早くやればよかったと後悔していました。
ハードルは高いですが、それに見合った結果は間違いなく得られます!
通信費
ココが一つの山ですし、ここが超えられるかどうかが大切です。
余談ではありますが、この記事は以前に同僚に向けて書いています。
私の同僚は、月12,000円ほどスマホ代が掛かっているそうです。
信じられないくらいの差額です。
同僚をベースにすると本来ならば、夫婦2名で24,000円、我が家との差額は19,800となり年間差額237,600円です。
もっと言えば6人家族で全員使っていたら、72,000円と12,600円となり、差額59,400円です。
恐ろしい差額です。毎度おなじみ楽天の積立かんたんシミュレーションは便利です。
もしかりに、この余ったお金59,400円を投資に回して、利回り6.7で30年運用した場合。
68,319,331円
なんとまぁ7000万円近くの差額が生まれます。
両親のスマホ代まで面倒見ている方、すぐにやったほうがいいですね。
一回見直しておきましょう。一度やってしまえばあとは放置でもいいのです。今docomoとかを利用してるのも、放置状態だからですよね?
節約を始めるにあたりここが最初の関門となり、かなりの年間差額を得れると思われる部分です。
支払いもクレジットカードなら更にお得になります。前回の記事
クレジットカードを前回作って頂いた方は、是非通信費の支払いは作ったクレジットカードに変更しましょう。
支払えるものすべてクレジットカードにすることが節約へ近道です。
simとは
色々な会社から格安simが販売されています。simってなに?ってなる場合は調べてみましょう。スマホでもガラケーでも必ず使わなくてはならないのがsimです。
電話やネットに接続するのに必要なカードです。このsimが携帯について初めてスマホ、電話として機能します。これを使う為に月々お金がかかるシステムなんですね。
格安simとは
先ほどsimの話はしましたが、今度はそれを格安で、具体的には3000円以下で使ってしまおうぜって話です。
最近では結構CMでもやっていますね。マイネ王!とかにゃんきゅっぱとか。
格安simにもイロイロと種類があるのですが、選ぶのが凄く難しいです。料金、契約形態、値段、回線速度、安定性。それを10社以上の中から選び倒すのはハードルが高いです。
でもだから色々勉強になりますが、この辺が格安simをより複雑にしています。
格安simを選ぶ時の注意点
色々と注意しなければならないのですが、格安simの選ぶときの私の優先順位を書いておきます。
これは使う人によって変わってくるので、ぜひ自分に合った格安simを選んでください。
- 回線速度
- 料金
- 信頼性
この順番で考えて選びました、理由は後述します。
速度
格安simの最大のデメリットとしては、速度が遅くなることです。
格安sim会社にも2パターンあります。サブブランドとそうでないもの。
サブブランドというのは大手のauとSoftbankの子会社です。docomoのサブブランドはありません。
- au=UQ mobile
- Softbank=Y!mobile
その2社は圧倒的に速いです。そしてお値段は格安simの中ではやや高め。
具体的には1,000円くらい高いです。
それ以外は全部同じくらいの速度、の格安simです。
値段はサブブランドよりも更に安いです。
差が出るのは12時
速度は普段使う分には問題ないのですが、問題は12時です。お昼の時間帯が圧倒的に速度差がでます。
利用人数が1日の中で一番多いのです。その時に速度が落ち込みます。
具体的には
- docomo 15Mbps
- UQ mobile・Y!mobile 10Mbps
- 楽天モバイル 0.7Mbps
凄い差があります。9月に速度差別禁止義務化になった後も、この辺は変わらないので今後も同じでしょう。
15Mbpsと10Mbpsでは体感では感じることはありません。大量のファイルや動画を、ダウンロードでもしない限り感じないでしょう。
しかし1Mbps以下となると、サイト閲覧でもやや遅く感じることがあると思います。
動画を見る場合は、ややかくかくする可能性もあります。
楽天モバイルでも12時でないければ、20時のような準混雑時間でも2Mbps程度の速度を保てています。
料金について
楽天モバイルは月々1480円からスマホが使えちゃいます。これは3大キャリアを使っていた人からは衝撃じゃないでしょうか?最低価格での話です。
お勧めは2GBプランですね。勿論ライフスタイルに合わせた契約になりますが。
2GB使っても、1Mbpsくらいの速度がでるのが美味しいです。
しかし昼時は0.3Ⅿbpsになっちゃうそうです。これは、2GB使い切ったあとの話です。
2GBの場合であれば1,480円です!かなり通信費用が抑えらるのではないでしょうか?節約術としてはかなり優秀です!
2年目に入ったら、また見直せばいいのです。
料金も毎年のように変わります。面倒ならば放置でもOKですが、1,000円あがるので注意です。
信頼性
格安simと言われているもので、注意しなければならないこと。
色々なsim会社がありますが、新参者は半年とか使っていたらいきなり速度が落ちてしまい使い物にならない。ってことがよくあります。
安い早いで集客してしまい、利用者の増大に対応できなくなったパターンですね。
とはいえ楽天モバイルを押すのは、歴史があるからではありません。
楽天経済圏でのポイント生活が、かなりメリットがあるからです。
しかしそれは後述します。
出来ないことがある
格安simではできないことがあります。キャリアメールです。
キャリアメールとはdocomoに貰えるメールアドレスです。ガラケーの時はこれがメインでしたね。
この○○○○@docomo.ne.jpのメールアドレスが必須の方は、格安simは使うことができないですね。
line使ってるからいらない。って方なら問題ないですが。通常使用できないです。どうしても仕事柄必須って方は注意して下さい。
通話をたくさんする人には向かない
これも注意です。通話が多い場合は、3大キャリアのかけ放題プランの方が得なことがあります。
最近はかけ放題プランがある格安sim会社も、結構出てきました。
楽天モバイルも、Y!mobileも10分間かけ放題ならついていますね!
キャリアサポートがない 初期設定が必要
3大キャリアのように各地域にショップがありません。トラブルがあった場合に、懇切丁寧に教えてはもらえないです。
Y!mobileはSoftbankと一緒に店舗もありますね、どうしても心配ならY!mobileですね。
携帯の機種によっては、差し込めばいきなり使用可能なものもありますが基本的には初期設定。APNの設定が必要になります。
しかし!そこまで難しくはありませんし説明も同封されています。
なので、自分で設定することをおすすめします!
安心とか、保証っていい言葉に聞こえますけど、「お金かかりますけどね」ってサブタイトルが付いていることがほとんどです。
費用が掛からないこともありますけど、その時はその商品そのものが高いことがあります。
格安simでは、色々勉強になります。
この考え方は、保険の時に役に立ちます。
3GBでできること
テキストメール100文字であれば100万通送ることができる。一般的なホームページの閲覧であれば20000回。yotuubeなどの動画であれば12.5時間が再生可能(360p)
line電話で1分の通話に使う通信料0.3MB。3GBあれば166.66時間の通話が可能。あまり需要はないかもしれませんが、lineビデオ通話の場合1分あたり5.13MBを使用。9.74時間出来ることになりますね。
3GBといえどかなりのことができちゃいます!私も家に帰ればwifiがあるので、実際には1ヵ月で2GBしか使ってはいません。
安くなるのは間違いないんです。
使用するスマホについて
これが注意事項の最重要項目かもしれません。
各社のサイトに、大体一覧が乗っています。
対応していないスマホというのは、simがフリーになっていないスマホです。
各キャリアが自分の会社以外には使えないようにしている、設定のことです。
simロックと言いますが、最近は現在契約している会社で解除できるようになってきました。
系列を選ぶ
楽天モバイルは系列を選べます。
楽天モバイルならdocomo系simか、au系simかです。
これは好きな方を選ぶといいと思います。
因みに、UQmobileならau系です、Y!mobileならSoftbank系になります。
今使っているスマホが、どの系列に対応しているかも確認しておいた方がいいです。
まぁいないと思いまうが、海外輸入スマホとかの場合、auに対応していないことが多いです。
以上を踏まえておすすめの会社
速度重視なのか、料金重視なのか、で分かれると思います。
料金に関しては、最近変わりまくってるので、その時に見たほうがいいですね。
マイネオも昔は良かったのですが、今は速度が微妙ですね。12時で0.5mbpsくらいなので、ネットサーフィンでややイライラすると思います。
UQ mobile(速度)au端末のみ
au系になります。格安simの中では圧倒的な速度。
料金プランも色々あります、そして顧客満足度がやたらと高いのが有名。大手と変わらない速度がでて、安くなるので満足なのでしょう!
Y!mobile(速度)
こちらもUQmobileとほぼ変わりなく速度が出ています。
因みに私はこれですが、これはYahoo経済圏にいるからです。
Yhaooの利用が多かったり、Yahooプレミアム会員が無料で付いてくるのでYahoo関連をよく利用するのであればコチラがいいですね。paypayなんかもこっちです。
楽天モバイル(料金)
先ほども言いましたが、楽天経済圏にいるのならこっちですね。
例えば楽天市場でも、楽天モバイルと楽天証券と楽天銀行と楽天クレジットを持っているとアプリを使って最初からポイント6倍です。
ここで得た楽天ポイントも、投資に回せるのも魅力ですね。
例えば、ふるさと納税です。
私もやっていますが、あれにポイントつくので、上手くやると5000ポイントとか行きます。
それをそのまま投資に回せるのが、猛烈なメリット。
そもそも投資の積立でポイントつくのが「神」仕様です。
投資でポイントがつく、唯一のクレジットカードなので、要チェックです。
通信費の見直しで得れる年間差額
これに関しては色々なサイトで検討されていますね。今更感もあるのですが、今回格安simを検討している同僚のために書いておきます。
今回検討している同僚の月々の支払は、12000円とのこと。。。契約キャリアはdocomo。大手ですね。
これは高い。なぜかタブレットも一緒に契約しているようです。今回は途中解約となりそうですが、その辺も合わせて検討します。
2年縛りの違約金、docomoの場合なら10260円です。
また月々サポートの残差になります。サポート自体は3000円の値引き×残月。今回は契約したばかり。16ヵ月残っています。48000円です。
合わせて58,260円の違約金が発生します。
発生しないタイミングであればこれがかかりませんが、それを待つよりも格安simに変えることでの恩恵の方が大きいです。
仮に今回私のお勧めする楽天モバイルにする場合で、検討します。後で詳しくやりますが、3Gプランで1480円です。
これしかかかりません。通話ももちろんできます。
差額は
12,000円-1,480円=10,520円
残り16ヵ月ですので168,320円
168,320円(差額)-58,260円(違約金)=110,060円
約11万円近くの、節約になります。
まとめ
料金が安くなるのは間違いないのですが、設定や通信速度などのデメリットをしっかりと理解して上で格安simに手を出したほうがいいです。
まとめます。
- スマホのキャリアの概念を理解する
- 自分に合ったsimを選ぶ
- 現在の12時付近の速度は調べる
- simロックに注意
一歩を踏み出すのが非常に重いかもしれませんが、一回やってしまえば、毎月毎月物凄くお得にスマホを使うことができます!
その煩わしさの後には、月々の投資の軍資金です。
細かいやり方などは、公式サイトに懇切丁寧に書いてあります。心配しないでも普通に乗り換える事はできます。