【10/20】MLBx Fukuokaに松田宣浩・藤浪晋太郎が追加出場|ルールとチケット・中継

MLB(メジャーリーグベースボール)は2026年10月20日、11月7日にみずほPayPayドーム福岡で開く3対3の野球イベント「MLBx: Fukuoka」に、松中信彦氏・松田宣浩氏・藤浪晋太郎投手の3人が追加で出場すると発表しました。当日はLittle Glee Monsterの特別ライブもあります。
MLBxが日本で開かれるのは今回が初めてです。この記事では、MLBの公式発表と日本語の公式ページ、日刊スポーツなどの報道をもとに、ルール・出場が決まった11人・チケットの値段と買い方・中継の有無を、10月20日時点で確認できる範囲で整理します。
この記事でわかること
- 追加の3人:ホークスの元主砲の松中信彦氏と松田宣浩氏、9月にDeNAから戦力外通告を受けたと報じられた藤浪晋太郎投手です。
- MLBxのルール:4チームの一発勝負で、打者1人2分。柵越え1点、センター後方の的2点、外野の捕球は守備側に1点です。
- チケット:2,500円〜5,000円(税込)の5種類。一般販売は9月29日から各プレイガイドで先着順です。
MLBx Fukuokaに追加出場が決まった3人(10月20日発表)
追加で決まったのは松中信彦氏、松田宣浩氏、藤浪晋太郎投手の3人です。ソフトバンクの元主砲2人と、現役の投手が1人加わりました。
日刊スポーツによると、MLBは10月20日に3人の追加出場と、Little Glee Monsterによる特別ライブの実施を発表しました。日テレNEWS NNNの配信記事は、藤浪投手について「現時点では、現役投手では唯一」の参戦と伝えています。
3人の経歴を、報道で確認できる範囲で表にまとめます。
| 名前 | 主な所属 | 報道で伝えられた経歴・近況 |
|---|---|---|
| 松中信彦氏 | ダイエー・ソフトバンク | パ・リーグで3冠王。今季は中日の打撃コーチを務め、退団が発表されたばかり |
| 松田宣浩氏 | ソフトバンク | 通算1832安打・301本塁打・991打点。現在は野球解説者 |
| 藤浪晋太郎投手 | 阪神・MLB・DeNA | 2013年に阪神でデビューし、メジャーを経て2025年にDeNAへ。9月29日にDeNAから戦力外通告 |
表の経歴は日テレNEWS NNNと日刊スポーツの記事によるものです。松中氏と松田氏はホークスの本拠地での出場になり、地元のファンにとっては「ドームにもう一度立つ2人」を見られる機会になります。
MLBx Fukuokaはいつ・どこで開かれるか
2026年11月7日(土)、みずほPayPayドーム福岡で開かれます。入場開始は13時、イベント開始は15時の予定です。
MLBの公式発表(9月25日)によると、このイベントは在日米国大使館との共催で、大使館が進める「America 250」(アメリカ建国250年)の記念事業の1つです。福岡ソフトバンクホークスも協力しています。元MLB・NPBの選手による対戦のほか、ライブ音楽やファン向けの体験企画も予定されています。
- 日時:2026年11月7日(土)13時入場開始・15時イベント開始予定
- 会場:みずほPayPayドーム福岡(福岡市地下鉄 唐人町駅3番出口から徒歩約15分)
- 主催・協力:MLBと在日米国大使館、福岡ソフトバンクホークス
- 音楽:Little Glee Monsterの特別ライブ(10月20日発表)
終了時刻は公式ページに書かれていません。帰りの交通を決める前に、公式ページの追加発表を確かめてください。
米国大使館が共催する理由
日米の野球のつながりを、アメリカ建国250年の年に祝うためです。大使館の記念行事の1つに入っています。
9月25日のMLBの発表によると、MLBx: Fukuokaは「MLBと在日米国大使館のパートナーシップ」で、アメリカ建国250年を祝う行事の一部です。発表は、元選手の対戦にファン向けの体験企画やライブ音楽を組み合わせた催しとしています。ホークスの本拠地が会場に選ばれたことで、ソフトバンクにゆかりのある選手が多く出場する顔ぶれになりました。
MLBxのルールは「3対3のホームランダービー」
MLBxは3人1組の4チームが、ホームランと外野の捕球で点を取り合う形式です。走者・塁・走塁はありません。
MLBの日本語公式ページによると、試合は準決勝2試合と決勝1試合の一発勝負です。打者は1人2分間打ち続け、タイムは取れません。同点のときは、各チームの代表1人が打つ「スイングオフ」で決着をつけます。点の入り方を表にまとめます。
| プレー | 通常の点 | ホットストリーク中 |
|---|---|---|
| 外野フェンスを越えるホームラン | 1点(攻撃側) | 2点 |
| センター後方の的に当てる | 2点(攻撃側) | 4点 |
| 外野のキャッチゾーンで打球を捕る | 1点(守備側) | 2点 |
表のとおり、打つ側だけでなく守る側にも点が入るのがふつうのホームランダービーとの違いです。外野で大きな当たりを捕れば守備側の得点になるため、守備位置の判断も勝敗に影響すると考えられます。
ホットストリークとタグインの使い方
ホットストリークは打席中に1回だけ宣言でき、宣言後の5スイングの点が2倍になる仕組みです。使わずに打席を終えると権利は消えます。
公式ページによると、宣言するとボールが白からオレンジに変わるので、観客席からも「いまは点が2倍」と分かります。2倍になるのは守備側の捕球も同じです。もう1つの決まりが「タグイン」で、打席が始まって1分たつと、ベンチの選手と交代できます。一度交代した打者は戻れません。調子の悪い打者を早めに下げるか、最後まで任せるかも作戦のうちです。
優勝までの流れは準決勝と決勝の3試合
4チームが2試合の準決勝で半分に絞られ、勝った2チームが決勝を戦います。どの試合も負けたら終わりの一発勝負です。
公式ページの説明を、当日の流れの順に並べます。
図のとおり、優勝するには2試合勝てばよい形です。3人1組で打者1人2分なので、単純に計算すると1チームの攻撃は6分ほどです(編集部の計算。交代や準備の時間は含みません)。ライブの時刻や試合の合間の企画は、まだ発表されていません。
MLBx Fukuokaに出場が決まっている11人
10月20日時点で出場が発表されているのは11人です。元メジャーリーガーとNPBで活躍した選手が並びます。
MLBの公式発表と日本語公式ページ、10月20日の追加発表をもとに、11人を一覧にします。チーム分けは10月20日時点で公表されていません(MLBは9月25日に「今後数週間で発表」としていました)。
| 名前 | 主な経歴(公式発表・公式ページ) | 発表 |
|---|---|---|
| 松坂大輔氏 | 西武・レッドソックス。2007年ワールドシリーズ制覇、WBC2連覇に貢献 | 9月25日 |
| 松井稼頭央氏 | 西武・メッツ・ロッキーズ。日米で活躍したスイッチヒッター | 9月25日 |
| 岩村明憲氏 | ヤクルト・レイズ。現在は福島レッドホープス会長兼GM | 9月25日 |
| アダム・ジョーンズ氏 | オリオールズなど。オールスター5回、オリックスでもプレー | 9月25日 |
| ジョニー・ゴームズ氏 | レッドソックス・楽天など。ワールドシリーズ制覇2回 | 9月25日 |
| イ・デホ氏 | ロッテ(韓国)・オリックス・ソフトバンク・マリナーズ | 9月25日 |
| ウラディミール・バレンティン氏 | ヤクルト・ソフトバンク。2013年のシーズン60本塁打はNPB記録 | 9月25日 |
| 杉谷拳士氏 | 日本ハム。引退後はスポーツと地域振興で活動 | 公式ページに掲載 |
| 松中信彦氏 | ダイエー・ソフトバンク。3冠王 | 10月20日 |
| 松田宣浩氏 | ソフトバンク。通算301本塁打 | 10月20日 |
| 藤浪晋太郎投手 | 阪神・MLB・DeNA。現役の投手 | 10月20日 |
表のとおり、11人のうちソフトバンクに在籍したことがあるのはイ・デホ氏、バレンティン氏、松中氏、松田氏の4人です。シーズン60本塁打の記録を持つバレンティン氏が、柵越えで何点取るかも見どころです。
松田宣浩氏は「ホームランの後に熱男を」
松田氏は、出場するからにはホームランを打ちたいと話し、打った後は球場全体で「熱男!」をやろうと呼びかけました。
日刊スポーツによると、松田氏は「地元・福岡にメジャーリーグのスーパースターが集結し対戦できるという、夢のようなイベントにとてもワクワクしています」とコメントしました。「熱男」は松田氏が現役時代に見せていた掛け声のパフォーマンスで、今回は松田氏自身がファンに一緒にやろうと呼びかけています。
松中信彦氏と藤浪晋太郎投手のコメント
松中氏は思い出のドームでの久しぶりの1発を、藤浪投手はふだん見せない打撃をファンと楽しみたいと話しています。
日刊スポーツによると、松中氏は「思い出の詰まったドームで、再びバットを握れることを楽しみにしています」とし、久しぶりの1発を届けたいと話しています。藤浪投手は「普段なかなかお見せする機会のないバッティングも含め、ファンの皆さんと一緒に楽しめればと思います」とコメントしました。投手の藤浪投手が打席でどこまで飛ばすかは、ほかのイベントでは見られない場面です。
MLBx Fukuokaのチケットの値段と買い方
チケットは5種類で2,500円から5,000円(税込)です。9月29日から4つのプレイガイドで先着順に売っています。
MLBの日本語公式ページに出ている券種と値段は次のとおりです。
| 券種 | 価格(税込) |
|---|---|
| ダグアウトVIP | 5,000円 |
| ホームランゾーンVIP | 5,000円 |
| ホームランゾーン | 3,500円 |
| カテゴリーA | 3,500円 |
| カテゴリーB | 2,500円 |
表のとおり、いちばん高いVIP席でも5,000円で、いちばん安いカテゴリーBとの差は2,500円です。席ごとの場所や特典は公式ページに書かれていないため、購入画面の座席図で確かめてください。
どこで買えるか
イープラス、ローソンチケット、セブンチケット、チケットぴあの4つで買えます。車いす席はチケットぴあだけで扱っています。
販売ページは次のとおりです。各プレイガイドへの入口はMLBの日本語公式ページにもまとめられています。
公式ページによると、9月25日11時からホークスの公式サイト「タカチケット」でクラブホークス会員向けの先行販売があり、9月29日10時から一般販売に移りました。売り切れているかどうかは、各プレイガイドのページで確かめてください。
テレビ中継・ネット配信はあるか(10月20日時点)
10月20日時点で、テレビ中継やネット配信の予定は発表されていません。公式ページにも中継の記載はありません。
MLBは9月25日の発表で、追加の企画・出場者・詳細を「今後数週間で発表する」としていました。10月20日の発表は出場者とライブの追加で、中継には触れていません。中継・配信先は未発表です。決まったかどうかは、次の2つのページで確かめられます。
中継について、読者が迷いやすい点を1つ確認します。
Q. MLB.TVやふだんのMLB中継で見られますか?
A. 10月20日時点では分かりません。MLBx: Fukuokaの中継・配信先はまだ発表されておらず、公式戦の中継と同じ扱いになるかも示されていません。
中継が決まれば、公式ページの「お知らせ」に出るとみられます。次は、MLBxがこれまでどこで開かれてきたかを見ます。
MLBxはこれまでどこで開かれてきたか
MLBの発表では、過去3年で米国内の15会場と、ロンドン・ソウル・メキシコシティで開かれました。日本では福岡が初めてです。
9月25日のMLBの発表によると、MLBxはMLBが作った3対3の競技で、2026年はフィラデルフィアのオールスターウィーク、アトランタのトゥルイスト・パーク(ブレーブスのOB戦の週末)でも開かれました。「15会場」はMLBの発表の数字で、同じ会場で複数回開いたかどうかは書かれていません。MLBの記事は、福岡の前の10月にインドのムンバイでも初開催を予定していると伝えています。
MLBで国際イベントを担当するジェレマイア・ヨルカット上級副社長は「日本で初めて開くことは、この国の野球ファンとの関係を深める大きな機会です」とコメントしました。ジョージ・グラス駐日米国大使は、野球が日本に伝わって150年以上になるとし、建国250年の年にMLBxを迎えることは日本の野球への貢献をたたえる機会だと述べています。
MLBx Fukuokaを見に行く前に確かめること
行く前に確かめたいのは、チケットの残り・終了時刻・チーム分け・中継の4つです。どれも10月20日時点では未発表か、日々変わります。
この記事で整理した内容のうち、公式の追加発表で変わる可能性があるものを並べます。
- チケットの残り:イープラス・ローソンチケット・セブンチケット・チケットぴあの各ページで、券種ごとに確かめる
- 終了時刻:公式ページに出ていないため、帰りの新幹線や飛行機は余裕を持って取る
- チーム分け:MLBが「今後数週間で発表」としている。お目当ての選手がどのチームかで、見たい試合が変わる
- 中継・配信:未発表。現地に行けない人は、MLBの日本語公式ページの追加発表を待つ
- 会場までの道:唐人町駅3番出口から徒歩約15分。13時の入場開始に合わせて動く
出場者は、それまで発表されていた8人から、10月20日に11人へ増えました。今後もMLBの日本語公式ページで追加の発表が続く見込みなので、出かける直前にもう一度見ておくと確実です。
MLBx Fukuokaのよくある質問
イベントについて、検索で多い疑問に答えます。
Q. 松田宣浩氏はいま何をしていますか?
A. 野球解説者として、福岡を中心に活動しています。10月14日にはSTVニュース北海道の番組で、クライマックスシリーズのファイナルステージの見どころを解説していました。
Q. NPB球団に所属するいまの選手は出ますか?
A. 10月20日時点の発表には入っていません。現役は9月にDeNAから戦力外通告を受けたと報じられた藤浪投手だけで、ほかの10人は、MLBの発表で「元MLB・NPBの選手」とされています。
出場者や中継の最新情報は、下の参考情報にあるMLBの日本語公式ページで確かめてください。
参考情報
- MLB日本語公式「MLBx: Fukuoka」(ルール・出場者・チケット)
- MLB公式発表「Major League Baseball brings its 3-on-3 baseball event to Japan for the first time」(2026年9月25日)
- MLB.com「Big league stars and NPB heroes to play in MLBx: Fukuoka」(2026年9月25日)
- 日刊スポーツ「11・7『MLBx:Fukuoka』松中信彦氏、松田宣浩氏、藤浪晋太郎氏の追加出演決定」(2026年10月20日)
- 日テレNEWS NNN「【MLBx: Fukuoka】藤浪晋太郎が電撃参戦 ソフトバンクのレジェンド、松中信彦氏と松田宣浩氏も追加出場メンバーに」(2026年10月20日)
- イープラス「MLBx: Fukuoka」
