【10/28】日本シリーズ第4戦の中継は日テレ|王手ソフトバンクは前田悠伍

プロ野球のSMBC日本シリーズ2026は、10月28日(水)にみずほPayPayドーム福岡で第4戦を行います。試合開始は18時で、テレビは日本テレビ系の地上波が全国に中継し、インターネットではHuluとTVerが配信します。福岡ソフトバンクホークスは横浜DeNAベイスターズに3連勝していて、この試合に勝てば2年連続の日本一が決まります。先発はソフトバンクがレギュラーシーズン12勝の前田悠伍、DeNAが平良拳太郎です。この記事では、第4戦の見方、両先発の顔ぶれ、3試合続けて延長になった第1〜3戦の流れ、日本一が決まる条件、DeNAが0勝3敗から巻き返した前例、第5戦以降の日程と放送局を、日本野球機構(NPB)の発表と報道をもとに整理します。
この記事でわかること
- 第4戦の見方:10月28日18時開始。テレビは日本テレビ系、ネットはHuluとTVer(NPBの放送予定)。
- 日本一の条件:ソフトバンクが勝てば2年連続の日本一。DeNAが勝てば翌29日に福岡で第5戦です。
- 3戦の流れ:第1戦から第3戦まで日本シリーズ史上初の3試合連続延長で、すべてソフトバンクが1点差か2点差で勝ちました。
日本シリーズ第4戦はどこで見られる?|10月28日の中継と配信
第4戦はテレビなら日本テレビ系の地上波、ネットならHuluとTVerで見られます。試合開始は18時です。
会場はソフトバンクの本拠地、みずほPayPayドーム福岡です。放送と配信の組み合わせは、NPBの日本シリーズ2026の特設ページにある日程表で確認できます(NPB「SMBC日本シリーズ2026」)。第1〜3戦を中継したTBSから、この日は日本テレビに替わるので、チャンネルを間違えないようにしてください。
無料で見るならTVer、有料の配信はHulu
お金をかけずにネットで見たいならTVerで、第4戦もライブ配信します。有料の配信ではHuluが第4戦を担当します。
TVerは無料の動画配信サービスで、NPBの日程表では全7試合の配信先に入っています。TVerの発表では、第4戦のライブ配信は17時53分に始まります(TVer「SMBC日本シリーズ2026」無料ライブ配信のお知らせ)。配信ページはTVer「SMBC日本シリーズ2026」です。Huluは日本テレビ系の有料配信サービスです。TVerはスマートフォンやタブレットのアプリ、パソコンのブラウザで見られます。テレビ向けのアプリでライブ配信を見られるかは機種や設定で異なるので、TVerの案内で確かめてください。前回の第1戦の記事でまとめた日本シリーズ第1戦の中継・配信と全日程も、あわせて参考にしてください。
日本テレビの中継には巨人の大城卓三がゲスト出演
日本テレビの第4戦中継には、巨人の大城卓三捕手がゲストとして出演すると報じられています。
スポーツ報知によると、大城は「初解説」に臨むとして意気込みを語っています。現役の捕手がバッテリーの配球をどう見るかは、テレビ観戦ならではの楽しみ方になりそうです。
ラジオで聞くなら文化放送
ラジオでは文化放送が、日本一が決まる試合まで全試合を実況中継すると案内しています。
移動中や仕事の合間に結果を追いたい人は、ラジオかTVerのスマートフォンアプリが手軽です。地方局のラジオ中継は局ごとに異なるので、住んでいる地域の番組表を見てください。
第4戦の予告先発は誰?|ソフトバンク前田悠伍とDeNA平良拳太郎
第4戦の先発は、ソフトバンクが左腕の前田悠伍、DeNAが右腕の平良拳太郎です。両チームが27日に発表しました。
みずほPayPayドームはパ・リーグの本拠地なので、指名打者(DH)を使い、投手は打席に立ちません。第3戦と同じルールで戦います。
前田悠伍はレギュラーシーズン12勝、日本シリーズ初登板
前田悠伍は今季レギュラーシーズンで12勝を挙げた若手左腕で、この試合が日本シリーズ初登板・初先発です。
中日スポーツによると、前田は日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(10月16日)以来の登板です。CS突破を決めたその試合以来のマウンドで、球団を通じて「何とか最少失点で抑えていければいい」「自分らしいピッチングができれば」とコメントしました(中日スポーツ)。日本一が懸かる試合を、シリーズ初登板の投手に託す形です。
平良拳太郎はプロ13年目で日本シリーズ初登板
平良拳太郎はプロ13年目で、この試合が日本シリーズ初登板です。負ければ終わりの試合でマウンドに上がります。
神奈川新聞(カナロコ)は、平良が13年目で初めてシリーズのマウンドに立つと伝えています。サンケイスポーツによると、平良はソフトバンク打線について「上位打線だけではなく下位打線も」警戒する考えを示しました。3試合でソフトバンクの決勝点は、第1戦の庄子雄大、第2戦の川村友斗、第3戦の1番・正木智也と、毎試合ちがう選手から生まれています。
両先発の立場を表にまとめると、次のとおりです。
| 項目 | ソフトバンク | DeNA |
|---|---|---|
| 先発 | 前田悠伍(左腕) | 平良拳太郎(右腕) |
| 日本シリーズ | 初登板・初先発 | プロ13年目で初登板 |
| 今季の目立つ数字 | レギュラーシーズン12勝 | - |
| チームの立場 | 3勝0敗・勝てば日本一 | 0勝3敗・負ければ終わり |
勝てば決まるチームと、負ければ終わるチームが、どちらも日本シリーズの舞台が初めての投手を立てる一戦です。
日本シリーズ第1〜3戦の結果は?|3試合連続延長でソフトバンク3連勝
ソフトバンクが第1戦3-1、第2戦4-3、第3戦2-1と3連勝しました。3試合とも延長戦で、これは日本シリーズ史上初めてです。
3試合の点差は合わせて4点しかありません。NPBの日程表に載っている勝利投手・敗戦投手とあわせて、3試合を表にしました(NPB)。
| 試合 | 日付・会場 | スコア | 決着 | 勝・敗 |
|---|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日・横浜 | ソフトバンク3-1DeNA | 延長11回 | 勝 オスナ/敗 岩田 |
| 第2戦 | 10月25日・横浜 | ソフトバンク4-3DeNA | 延長10回 | 勝 ヘルナンデス/敗 伊勢 |
| 第3戦 | 10月27日・福岡 | ソフトバンク2-1DeNA | 延長10回サヨナラ | 勝 杉山/敗 ルイーズ |
DeNAは3試合とも9回終了時点で同点に持ち込まれるか同点のまま進み、延長で敗れています。
第1戦:牧の同点弾のあと、延長11回に庄子の勝ち越し打
第1戦は1-1のまま延長に入り、11回に庄子雄大の勝ち越し打などでソフトバンクが3-1で勝ちました。
ソフトバンクが7回に先制し、DeNAは8回に牧秀悟がソフトバンクの松本裕樹から同点の本塁打を放ちました。延長11回の勝ち越しの後はソフトバンクの杉山がセーブを挙げています。
第2戦:筒香の逆転3ランを山川と川村の本塁打でひっくり返す
第2戦はDeNAが8回に筒香嘉智の3ランで逆転しましたが、ソフトバンクが9回に追いつき、10回に勝ち越しました。
0-2の8回1死一、二塁で、筒香が松本裕樹の初球を左翼席へ運び、DeNAが3-2とリードしました。しかし9回に代打の山川穂高が同点の本塁打を放ち、10回には川村友斗がプロ初本塁打となる決勝のソロを打ちました。ソフトバンク先発のモイネロは7回無失点と報じられています。
3試合の決着の流れを、図にまとめると次のようになります。
第1戦(延長11回)
7回 ソフトバンク先制
8回 牧の同点ソロ
11回 庄子の勝ち越し打 → 3-1
第2戦(延長10回)
8回 筒香の逆転3ラン
9回 山川の代打同点弾
10回 川村の決勝ソロ → 4-3
第3戦(延長10回)
5回 古市の適時打で先制
9回2死 牧原の同点打
10回 正木のサヨナラ弾 → 2-1
3試合ともDeNAがリードするか追いつく場面を作り、ソフトバンクが最後に1本で上回る形が続いています。
第3戦で何が起きた?|牧原の同点打と正木のサヨナラ弾
第3戦は0-1の9回2死から牧原大成の適時打で追いつき、延長10回に正木智也のサヨナラ本塁打で決まりました。
NHKによると、DeNAは5回に古市尊の適時打で先制し、先発の東克樹が7回を無失点に抑えました(NHKニュース)。ソフトバンクは先発の松本晴が6回1失点で粘り、9回2死二塁から牧原の一打で同点にしました。10回1死、1番の正木が左翼のテラス席へ本塁打を運び、試合を終わらせています(日本経済新聞)。
9回2死の代走イヒネが同点の生還
同点の場面では、4番の栗原陵矢に代えて二塁走者に送った代走のイヒネ・イツアが、牧原の当たりで本塁へかえりました。
テレビ朝日系「報道ステーション」で解説した松坂大輔さんは、日本シリーズ初出場のイヒネを代走に送った小久保裕紀監督の判断と、それに応えた走塁を勝負の分かれ目に挙げています。(編集部分析)4番打者を下げてでも同点の1点を取りにいく起用で、結果として9回の同点と10回のサヨナラにつながった形です。
DeNAは5併殺のシリーズ新記録も、先制試合の連勝が12で止まる
DeNAは守りで1試合5併殺のシリーズ新記録をつくりましたが、先制した試合で初めて敗れました。
日刊スポーツによると、DeNAは1、3、4、6、7回に併殺を完成させ、過去10度あった4併殺を上回りました。一方でDeNAは大洋時代から日本シリーズで先制した試合に12戦12勝でしたが、この試合で初めて負けています(日刊スポーツ)。9回には右翼の神里和毅が送球の際に左足を痛め、担架で運ばれて退場しました。第4戦に出られるかは、試合前の発表を待つ必要があります。
第4戦でソフトバンクが勝てば日本一?|決まる条件と次の日程
ソフトバンクは第4戦に勝てば4勝となり、2年連続の日本一が決まります。DeNAが勝てば第5戦に進みます。
日本シリーズは先に4勝したチームが日本一になります。ソフトバンクは3勝0敗なので、この日勝てばその場で胴上げです。ソフトバンクは前年2025年の日本シリーズも制していて、勝てば球団として2年連続の日本一になります。引き分けの場合は勝敗に数えないため、ソフトバンクの3勝のまま第5戦へ進みます。DeNAが勝った場合は、翌10月29日(木)18時から同じみずほPayPayドーム福岡で第5戦を行います。第5戦はテレビ朝日系が中継し、ABEMAとTVerが配信します。
日本一が決まるのは早くて10月28日の夜
最短の日本一は第4戦の10月28日夜で、ソフトバンクの本拠地での胴上げになります。
3試合とも延長だったため、第4戦も長い試合になれば決着は夜遅くになるかもしれません。テレビの中継が終わったあとも、TVerやラジオで最後まで追えるよう準備しておくと安心です。(編集部分析)ソフトバンクにとっては本拠地で決められる好機で、DeNAにとっては1つ勝てば流れを変える足がかりになる試合です。
DeNAは0勝3敗から逆転できる?|過去3度の大逆転
日本シリーズで0勝3敗から逆転して日本一になった例は、これまでに3度あると報じられています。直近は1989年の巨人です。
3度とは、1958年の西鉄、1986年の西武、1989年の巨人です。1986年の西武は第1戦が引き分けで、そこから3連敗したあと4連勝しました。1989年の巨人は近鉄に3連敗したあと4連勝し、DeNAが今回達成すれば37年ぶりになります。
過去の大逆転と、2年前のDeNA自身の逆転を並べると次のとおりです。
| 年 | 日本一のチーム | 追い込まれた状況 |
|---|---|---|
| 1958年 | 西鉄 | 0勝3敗から4連勝 |
| 1986年 | 西武 | 1分けのあと3連敗、そこから4連勝 |
| 1989年 | 巨人 | 0勝3敗から4連勝 |
| 2024年 | DeNA | ソフトバンクに0勝2敗から4連勝 |
0勝3敗からの逆転はめったに起きませんが、DeNAには同じ相手に2連敗から4連勝した経験があります。
2年前は同じカードで0勝2敗から4連勝
DeNAは2024年の日本シリーズで、ソフトバンクに2連敗したあと4連勝して日本一になりました。
このときもDeNAはリーグ3位からCSを勝ち上がっていました。今年もリーグ3位からCSのファーストステージで巨人を2連勝で破り、ファイナルステージを突破して日本シリーズに進んでいます。牧は第3戦のあと「こっちから仕掛けないと同じ結果になる」と話し、筒香も「明日、勝ちゲームをつくるだけ」と語りました(日刊スポーツ)。
DeNAが巻き返すために必要なこと
編集部は、第2・3戦の9回に救援陣が追いつかれた経緯から、リードを守り切る継投の立て直しがDeNAの鍵とみています。
第2戦と第3戦は、9回に救援のレイノルズがセーブ機会で失点しています。レイノルズは「リードがある状態でゲームが進めば、今度はリベンジを果たせるように」と話しました。(編集部分析)先発の平良が試合をつくり、少ない点差でも逃げ切れるかが、0勝3敗から抜け出す最初の条件といえます。
第5戦以降の日程と放送局は?|第7戦までの一覧
DeNAが勝ち続けた場合、第5戦は10月29日に福岡、第6・7戦は10月31日と11月1日に横浜で行います。
NPBの日程表にある残り4試合の日付・会場・開始時刻・放送局をまとめました。第6戦だけ開始が18時30分なので注意してください。
| 試合 | 日付 | 会場 | 開始 | テレビ | ネット配信 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第4戦 | 10月28日(水) | みずほPayPayドーム福岡 | 18:00 | 日本テレビ | Hulu/TVer |
| 第5戦 | 10月29日(木) | みずほPayPayドーム福岡 | 18:00 | テレビ朝日 | ABEMA/TVer |
| 第6戦 | 10月31日(土) | 横浜スタジアム | 18:30 | TBS | U-NEXT/TVer |
| 第7戦 | 11月1日(日) | 横浜スタジアム | 18:00 | TBS | U-NEXT/TVer |
第5戦以降は、ソフトバンクが1つ勝った時点で行われなくなります。チケットを持っている人は、払い戻しの案内を各球団の発表で確かめてください。
10月30日は移動日で試合なし
第5戦の翌日の10月30日(金)は、福岡から横浜へ移る移動日で、試合はありません。
横浜スタジアムは屋外球場なので、第6・7戦は雨で中止になることがあります。中止になった場合の扱いは、NPBの開催要項と当日の発表を確かめてください。
日本シリーズ第4戦のよくある質問
見逃したときはTVerのダイジェストで振り返れ、引き分けは勝敗に数えません。本文で触れなかった2つの疑問に答えます。
Q. 試合を見逃したら、あとから見られる?
A. TVerがダイジェストを配信すると発表しています。配信の時期と期間はTVerの日本シリーズのページで確かめてください。
Q. 引き分けになったらどうなる?
A. 引き分けは勝敗に数えず、どちらかが4勝するまで続けます。第7戦までで決まらないときの扱いはNPBの開催要項で確かめてください。
今夜見る人は、無料なら17時53分からTVerの配信ページを開き、テレビなら18時に日本テレビ系へ合わせてください。有料のHuluで見る人は、Huluの日本シリーズの番組ページを先に確かめておくと迷いません。DeNAが勝った場合に備えて、翌29日18時からの第5戦はテレビ朝日系・ABEMA・TVerと覚えておくと安心です。
参考情報
- 日本野球機構(NPB)「SMBC日本シリーズ2026」日程・結果・放送予定
- TVer「SMBC日本シリーズ2026」無料ライブ配信のお知らせ(PR TIMES)
- NHKニュース「日本シリーズ第3戦 ソフトバンクサヨナラ勝ち 日本一に王手」(2026年10月27日)
- 日本経済新聞「日本シリーズ、ソフトバンクがサヨナラ勝ちで3連勝 3戦連続の延長制す」(2026年10月27日)
- 中日スポーツ「ソフトバンク、日本シリーズ連覇がかかる第4戦先発は前田悠伍」(2026年10月27日)
- 日刊スポーツ「DeNA牧秀悟『こっちから仕掛けないと同じ結果に』」(2026年10月27日)
- スポーツ報知・サンケイスポーツ・神奈川新聞・スポーツニッポン(2026年10月27日の報道)
